ライフハッカー[日本版]より転載:
「FIRE SAFE(ファイヤー・セーフ」&「GRILL M1(グリル・エムワン)」は、簡単に言うと、「カバンに入るバーベキューグリル」。サイズ感も、バーベキューグリルよりもタブレットケースに見えてしまうほど、コンパクトにまとまっています。
「FIRE SAFE」が火を起こすための焚き火台、「GRILL M1」が、網のグリルの部分になりますが、それぞれ主要な部品は2つのみというシンプルさ。

ケースから出して一瞬で設置ができるシンプルな作りと、コンパクトなサイズ感がウリの、ソロキャンパーには最強のバーベキューグリルです。
クラウドファンディングサイトmachi-yaで残り1週間となったプロジェクトですが、すでに740万円を超える支援を獲得しているヒット商品になっています。今回は実際にどれだけ手軽にセットアップができるか試してみた感想をお届けします。
タブレットケース並みに小さい「FIRE SAFE」

ちょっと写真を見てもらえばわかりますが、もうタブレットケースなんじゃないかくらいの見た目。大きさもちょうど同じくらいです。開くと、パーツは2つのみ。

大き目のパーツは開いて置くだけで土台に。

その上に、底になるプレートを敷けばもうセットアップ完了。


ちょっとあっけないほど簡単ですね。カナダのメーカーが作っているのですが、見た目もシンプルながら、かなり凝っています。
組み立てなくてもかっこいい「GRILL M1」

「GRILL M1」も、とにかくシンプルなセットアップにこだわりを感じます。どうでもいいですが、組み立てていなくても、無駄にカッコいいデザインです。
まずは横に広げます。

そして平らで固定された場所に置きます。

網を乗せればもう完成。

普通の重くて部品が多いグリルに慣れていると、シンプルなセットアップに唖然としてしまいます。まさに説明書いらず。
網の端の金具を止める場所を調整すれば、火の勢いに応じて3段階に高さを変えることも可能ですよ。

早速焼いてみた

両方を合わせるとこんな感じです。シンプルだからか、自然の中だと、置いた時のたたずまいが映えます。
片付けが楽なのもそうですが、場所も取らないコンパクトなデザインは、周りに気を使わず、自分だけの時間にゆっくり没頭できそう。
調理できる具材の量からは、2人分ぐらいは余裕で行けそうですが、個人的には、ゆっくりと大事な時間を過ごすソロキャンパーにオススメしたいです。

通気性も良く、火力も順調に上がりました。ただ、大きいグリルのような風よけはないので、風の強い場所でマッチなどで火を起こす時は少し手間取るかもしれません。着火剤の用意をお忘れなく。

クラウドファンディングのプロジェクトは残りわずか

正直、ソロキャンパー用のグリルで、これ以上楽にセットアップできるアイテムが出てくる気がしないほど、シンプルに作り込まれています。何より、ゆっくりと時間を過ごすための、高級感のあるデザインが秀逸です。
残り1週間を切った、machi-yaで650万円を超える話題のクラウドファンディングプロジェクト、カバンの片隅に入れて自分だけの最高のリラックスタイムを過ごしに出かけませんか?
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Source: machi-ya