今年もやってきましたApple(アップル)デー!2019年9月11日(日本時間)午前2時開始のプレスイベントでは、オープニング曲「123456」 に乗ってReady、Set…と新色、新製品がわっと公開になりました。
鈴木編集長も現地INでお届けしたリアルタイム更新(担当・そうこ)はこちら。
さっそく速報リンクと仕事部屋の反響をまとめてどうぞ!(更新中)
Apple Arcade
イベントTOPバッターは「フロッギー」、「Shinsekai」、「Sayonara Wild Heart」のiPadプレイデモ。Apple Arcadeは150か国以上、100以上の新作ゲームを取り揃えて9月19日ローンチです。日本からもコナミ、カプコンなど参加予定ですよ。気になる料金は月額4.99ドル。
Apple TV+発表、Netflixに強敵現る!

動画ストリーミング「Apple TV+」がアナウンス。トレーラーで注目を集めた「 The Morning Show 」、目の見えない人類の未来を描いた、「アメリカン座頭市+精霊の守り人」とヤマダユウス型が評する超大作「SEE」など、Appleオリジナルの新作をこれからは月1ペースでリリースするそうですよ? Netflixの年間1000本にはまだ遠くおよびませんけど、気になる料金はファミリー最大6人で月額4.99ドル。新型iPhone、iPad、Apple TVを買うとなんと1年間無料でついてくる!というわけで、隣市ロスガトスのNetflixには確実にボディブロー。
iPad

キーボードがつなげるスマートコネクタ対応、前の9.7インチが10.2インチになって新登場!Retinaディスプレイ、再生アルミ100%使用、Pencil対応、ソフトキーボードは縮小できたり、画面下から上スワイプでスクショがとれたり進化しました。気になるお値段329ドル(3万5340円)、学割あり。9月30日発売、本日予約開始。
Apple Watch Series 5、チタン来た、画面もド進化!

新型ウォッチは噂のチタンモデルが新登場! 念願の常時ONディスプレイなのにバッテリーは18時間もちます。「ムスリムに便利」と中川真知子が評するコンパス入り。どんな山奥でも方角が分かりますよ。セルラーモデルはiPhoneなしでも世界中どこでも緊急通報できます。100%再生アルミ使用。
「 あー、エルメスかっこいー 」(マイアット)、「 エルメスで黒みたいな合わせやすい色が出るのは多分初めてですね 個人的には初めて、買いたい と思いました!(これまでは茶色だったり、ちょっと微妙だった) 」(みほ)、「ブルーもかわいい」(マイアット)と部内でも好評。通常モデルは399ドル(約4万2860円)、セルラーモデルは499ドル(約5万3602円) から。9月20日発売、本日予約開始。
iPhone 11 Proは3眼時代へ

iPhone新モデル11は6色でリリースで、リンゴは真ん中に寄りました。シャッターボタン長押しで動画が撮れて、セルフィ―×スロモ撮影の「Slofie(スローフィー)」なるものも出ました。これを使いこなせばあなたもTikTokのスターに!
上位モデルのProとPro Maxは待望の三眼カメラ、きました! やっとファーウェイに追い付いた!プロに人気の動画アプリ「FiLMic Pro」 を使えば、3つ目のそれぞれで同時撮影できるうえ、背面と前面の両方で実況中継できちゃう。ユーチューバーは手放せないかも。
気になるカラーはスペースグレイ、シルバー、ゴールドの定番3色にレトロなミッドナイトグリーンが加わりました。フィルのシャツもこの日はミッドナイトグリーン。
「 iPhone 11は、iPhone XRの後継機種です。背面のカメラは2つ。13mmと26mmとなっており、どちらも1200万画素です。デモ動画を見た限り、ポートレートモードもナイトモードもかなりよさげです。動画撮影では4K60pに対応。スローモーションムービーもOK。ズーム操作で2つのレンズが切り替わるそうです。新機能としては、QuickTakeが追加。写真撮影中に短い動画を撮影することができます。わざわざビデオモードに切り替える必要がないのはいいかも。ちなみにフロントカメラは1200万画素となっています。iPhone 11のCPUはA13 Bionic。GPUもグレードアップしており、CPU性能、グラフィック性能とも、iPhone XRを超えています。バッテリーに関しても、iPhone XRより1時間以上ロングになっています。価格は699ドルということで、iPhone XRと同じ。編集部内では『安いじゃーん!』の大合唱でした」(三浦)
「まず気になるお値段ですが、5.8インチのiPhone 11 Proは999ドル、6.5インチのiPhone 11 Pro Maxは1099ドルからスタート。iPhone XS系の価格据え置きですか。
外観的にもキャッチーな三眼カメラですが、13mm f2.4 / 26mm f1.8 / 52mm f2.0のレンズの組み合わせ。解像度はすべて1200万画素です。ライバル勢の中には4000万画素級もいますが、この解像度はバランスがいいってことなのかも。またAIを駆使した調整にもいいのかも。
キーノートで公開された画像の中には、マクロレンズで撮ったかのような、めっちゃ高精細なシーンもありましたから。
このカメラはシームレスにズームができます。3つのセンサーで常に情報を共有しているそうで、ズームしても色味も露出も変わらず。ほう。これは本当に4倍光学ズームとして使えますな。
またインカメラ含めて、4カメラで同時に撮影できちゃうってのもスゲー。この機能をバックアップしているのがA13バイオニックの存在みたい。単体でマシンラーニングできるほど、1秒で1兆回の計算ができるほどの処理能力があると聞いても「ほー」としか思えなかったけど、こんなアクロバティックなことができるってのはスゲー。
動画も含め、暗部のスッキリさもお見事です。ノイズリダクションのためにシャッターを押す前から複数回の撮影を行い、低ノイズな写真・動画が撮れるようにチューニングされるみたい。
防水力もアップしたのか、水をバッシャバッシャかけているシーンもありました。ふーむ。これはどんな状況でも撮影できる、最強で最高のコンデジになると言えるかもしれません」(武者)
遅まきながら中川も「 iPhone11の値段聞き逃してた。699?! 激安!! 」と盛り上がり、Pro一択のマイアットとともにProの値段を待ちわび、「うおおお! 999ドルとは!ちょっとまってsはどこ行った?」となってましたよ。
そうそう、噂されたiPhone SE 2はやっぱり出ませんでしたねー。噂で終わったと言えば、ファーウェイ的なリバースワイヤレス充電も直前予想通り、今回は見送りになりました。まあ、そのぶんバッテリーもちはいいんじゃない?と言われてるので、それとのバーターなら納得かもしれません。
いやあ、欲しいものがいっぱい。の秋来る。