こんな画像もあったのに…
すでに遠い昔のような気もしますが、Apple(アップル)の秋イベントで個人的にズコーとなったのは、「紛失防止タグ」が発表されなかったことでした。しかし海外メディアからは、この製品に関するさらなる証拠が報じられています。

MacRumorsが掲載した上の画像は、一般向けではないバージョンのiOS 13から入手したものです。iOS 13から新しく搭載された「Find My」アプリにて、特別な「Items」というタブが存在していることがわかります。このItemsは、以前の噂では紛失防止タグを管理する機能だとされていたものです。
そして画面には位置情報を示す地図と、Itemsの詳細が表示されています。そして詳細には「毎日使うアイテムを追跡管理しましょう」との表示があり、こちらもまさに紛失防止タグの存在を示していると考えられそうです。
なお以前の噂では、Appleの紛失防止タグは超広帯域無線(UWB)技術を利用し、極めて正確な位置情報の把握が可能だとされていました。さらに、このUWBは「iPhone 11シリーズ」に内蔵された「U1チップ」にも実装されていたんですよね…。
Appleは9月のイベントでの「One more thing...」として、紛失防止タグを発表しませんでしたが、遅れて製品が登場する可能性はもちろんあります。とりあえず、秋にありそうなiPad関連のイベントでの正式発表を期待したいですね。
Source: MacRumors