デカブツが動くロマン、プライスレス。
スタイリッシュをべき乗したようなプロダクトを手がけ続ける、デンマークのBang & Olufsen(バングアンドオルフセン)。かのブランドが手がけた新プロダクトは、77インチの超大型テレビ「Beovision Harmony」でした。キャッチコピーは、魔法のような体験を、ぜひあなたにも。
2分ごろからの変形モーション、どうですかこれ。シャットダウン時は縦向きに付いていた前面のスピーカーが左右に展開。同時にディスプレイは上昇し、最終的には下段前面に大型スピーカーを構えるシネマテレビとなるのです。トランスフォーム!


スペックも見ていきましょう。ディスプレイはDolby Vision™HDRを搭載したLGの4K有機ELで、Bluetooth、Airplay 2、Chromecast built-in経由でのストリーミングに対応。目を引く前面スピーカーはセンターチャンネル対応のフルDSP搭載3ch仕様で、カバーにはオーク材とアルミを使用し、音響性能を最大限引き出すべくデザインされています。

LGの高精細OLEDディスプレイ+450Wのウルトラスピーカー+ワクワク感全開の変形ギミック。家庭用テレビに革命を起こさんとするこの姿勢を思えば、約300万円という価格も些細な問題じゃあないですか。え、そんなことない? それもそうですね!
もうここまで来たら、ギミックにどんだけの価値を見出すかですよねこれ。2019年秋発売らしいので、買った人のつよつよレビューを待つとしましょう。動いたり消えたり、最近のテレビはトンでもねぇなぁ。