物欲「やぁ」。
カシオの2019年秋冬モデル新製品発表会に、今年もお邪魔してきました。テクノロジッな時計もあれば、カジュアルなファッションにぜひとも合わせたい一本もあったりと、カシオの腕時計は見てるだけでワクワクしてきますね。最近、スマートウォッチばかり探してたからなんだか新鮮。
では気になったモデルからピックアップしていきましょう!
惹きつけられるスケルトン「Color Skelton Series」

TOP画像でも紹介してるこちらは、半透明樹脂を使った「Color Skelton Series」。G-SHOCKの原点的モデル「DW-5600」がベースになっています。

スケルトンながら非っ常に発色が良く、懐かしき初代iMacを思い出しました。ポップな色みとDW-5600のスクエアなシルエットが絶妙に噛み合って、どんなファッションにも噛み合ってくれそうじゃないですか?

展示ブースもこんな感じの80〜90年代推しでしたから、レトロガジェットな受け取り方もアリなのでしょう。価格は1万2000円(税抜)とお手頃ゾーン。カジュアルに使いたいなー、欲しいなーー。
技術が生み出すカーボンベゼル「MTG-B1000XBD」

「MTG-B1000」シリーズは、メタルと樹脂を融合した耐衝撃ボディに、スマホとの連携や電波ソーラーなどを搭載した、カシオのハイエンドライン。こちらはその新作「MTG-B1000XBD」で、ベゼルに積層カーボンを採用しました。作るのも大変なんですよこれ。

カーボンシートとグラスファイバーシートを積層させたベゼル材を、何度もプレス加工。複雑な立体形状を作り出しつつ、刻印、色付を施していきます。


ムーブメントを収納するインナーケース。MTG-B1000のインナーケースは耐衝撃も特徴です。触ってわかるガッシリ感。

実物を見てみると、カーボンゆえの質感や模様はしっかりと目を引きます。マッシブでありつつもスマートな印象のカーボンは、G-SHOCKに新たな表情を宿してくれることでしょう。価格は13万5000円(税抜)。

ブルーを基調にした「MTG-B1000XB」も。こちらの価格は12万円(税抜)。異素材が混ざるってやっぱりカッコいい。
冒険は手首から「PRO TREK Smart」

アウトドアギア的なスマートウォッチ、PRO TREK Smartシリーズの「WSD-F21HR」。従来のオフライン地図機能に加え、心拍計測機能が追加されました。ついにPRO TREKで心拍が測れるように!

Wear OS by Googleの動作もかなり軽快。ウォッチフェイスには「ハートレート」が追加され、加速度センサーが動きを検知すると心拍を自動計測してくれます。ギアみがありつつもスマートウォッチ的に使いやすいのが良いですね。

バッテリーは、GPS非利用時で約1.5日以上、GPS利用時(バッテリー優先)で約20時間、時計とセンサーのみで約1カ月。価格は5万6000円です。VO2 Max計測もできるため、アウトドアでの運動量が知りたい人にはベストに近いモデルではないでしょうか。
ストレートな「MASTER OF G」シリーズ、テッキーなClimber Lineの新モデル



会場では、まず陸・海・空のためのG-SHOCK「MASTER OF G」シリーズがお出迎えしてくれました。いずれも既存モデルですが、もうストレートにカッコいいですね。G-SHOCKとはこういうことであると言わんばかりの佇まいです。

こちらはPRO TREKから、最新の消臭テクノロジーをベルトに採用したClimber Lineの新モデル「PRW-60YBM-1AJF」。ウェアブランド「MXP」の「マキシフレッシュ」がベルトに練り込んであります。
図鑑番号025のあいつとBABY-Gがコラボ!?

らしいですよ! フォトブースに描かれたカミナリパターンに、容れ物のようにも見えるモンスターボール。果たしてどんなデザインになってくるのか、後日のニュースリリースに期待…!

定番シルエットのアップデートや、最新モデルのさらなる改良。古きも新しきも見据えつつ、どうアップデートされたのかを噛みしめるのが、腕時計の面白さでもありますね。Color Skelton Seriesのシンプルさはグっときたなぁ。
Source: カシオ