ジェットブラック感、ある。
圧倒的大火力で広いリビングも瞬時にぽっかぽっかにしてくれる石油(灯油)ストーブですが、いやー、見なくなりましたね。コンクリなおうちが増えてエアコンが普及した現代においては忘れ去られるレガシーな存在になるのかな。と思いきや。石油ストーブの名手、コロナからニューモデルがリリースですよ。
メイドインジャパン、メイドイン新潟なSL-51xx系をベースとしたクラシカルなデザインを黒く染め上げた「SL-510(K)」。コロナストア限定で300台のみ販売されます。スペック上はマンションなどコンクリ部屋なら18畳、木造家屋なら13畳までぽっかぽっかにできる火力の持ち主。ご家庭用にピッタリです。
部屋のど真ん中において効率よく温める対流型。天板にはやかんでもなべでもフライパンでも置き放題。個人的には水を浸した鍋を置いて温めて、水蒸気でもって加湿しつつも三角パック牛乳でホットミルクをマイペースに楽しみたいところ。…って、もうないの!? 三角パック牛乳!?
エコの面で捉えると、石油ストーブはその他の暖房器具と比較してやや効率悪し。換気にも気をつけなければなりません。しかしガレージやベランダ、テラスでも使えるし、(乾電池は必要だけど)AC電源は使わなくていいので、防災グッズとしても適していますよ。
Source: コロナ