ベンツや三菱ふそうを傘下に置くダイムラー。ガソリンエンジンの新規開発を中止し、EVに集中

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  • author 武者良太
ベンツや三菱ふそうを傘下に置くダイムラー。ガソリンエンジンの新規開発を中止し、EVに集中
Image: Markus Spiske

イーロン・マスクもグッジョブいってる!

いつかこの日がくるとは誰もが思っていたことでしょう。しかし、ダイムラーという超巨大自動車メーカーが「もうガソリンエンジンの新規開発はしない」という日が本当にくるとは。そして「電気モーターとバッテリーの開発にリソースを割く」と言ってくれるとは。

ダイムラーの名前を知らない方もいるかもしれませんが、かの企業が持っているブランドはすっごい。まず筆頭にメルセデス・ベンツがありますから。他にも小型車のスマート、北アメリカの大型トラック市場でNo.1シェアをもつフレイトライナー、45度の超級坂も登れる世界最強のはたらくじどうしゃウニモグ、日本でおなじみ三菱ふそうトラック・バスもダイムラーの子会社です。

ゴットリープ・ダイムラーさん、ウィルヘルム・マイバッハさん、カール・ベンツさんという3人のお父さんたちもすっごい。時は19世紀末、彼らこそが自動車用エンジン開発のパイオニアだったのですから。

20世紀のガソリンエンジン文化を作り、支えてきた始祖のDNAを持つダイムラーが「これからはEVだ」。うわ、鳥肌立つわ。

改めて記しますが、ダイムラーはスマートからメルセデスベンツまで、幅広い乗用車を作るだけではなく、流通を支えるトラックを筆頭とした働く自動車もカバーしています。そのトップが「これからはEVだ」って、自動車業界全体をEVにシフトさせようという表れですもの。

チャージの問題、航続力の問題など、解決すべき問題は多々あります。でもダイムラーが持つ多くの開発リソースをEVの市場向けに割り当てるって、これから来るモータリゼーションの未来にワクワクしませんか。

Source: electrek

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