ファーウェイMate 30 Proのすごいとこまとめ:クアッドカメラに側面まで覆うディスプレイ

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  • author Sam Rutherford - Gizmodo US
  • [原文]
  • 福田ミホ
ファーウェイMate 30 Proのすごいとこまとめ:クアッドカメラに側面まで覆うディスプレイ

バッテリー周りもすごいし。

新iPhone発売前日となった9月19日、「こっちのがすごいぜ」とばかりにHuawei(ファーウェイ)が最新フラッグシップスマホを発表しました。Mate 30 Proと、その弟分的なMate 30です。

今年発表の他のプレミアムスマホ同様、Mate 30の背面にはトリプルカメラ、Mate 30 Proにいたっては4つめの「目」となる3D深度センサーがついてます。iPhoneとかと差別化すべく、Huaweiはカメラのでっぱりを「ヘイロー(円光)・リング」と呼んでます。

1. ディスプレイ:真のエッジ・トゥ・エッジ

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Image: Huawei

Huaweiいわく、Mate 30・30 Proはデザイン的にとがった部分をなくしてエルゴノミクスを改善してるんですが、ディスプレイまで丸まってます。新しいHorizonディスプレイは、SamsungがGalaxy S10の曲面ディスプレイでやっていることを一歩進めて、ディスプレイを88度曲げて本体側面まで囲むデザインです。つまりサイドのベゼルがまったく見えない、真のエッジ・トゥ・エッジのディスプレイなんです。

遠目に見るとHorizonディスプレイは本当に目を引くんですが、Pixel 3みたいに平らなスクリーンが好きな人もいるので、実際欲しいかってとこは分かれるかもしれません。

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Image: Huawei

Mate 30 Proのディスプレイはノッチありの6.53インチ・2400 x 1176のOLEDディスプレイで、アスペクト比は18.4:9、DCI-P3 HDR対応です。「シネマティック・カラー・レンダリング・エンジン」なるものを使い、表示するものに合わせて色彩度が変わったりします。Mate 30は若干大きい6.62インチで、解像度はわずかに下がって2340 x 1080。

すごいのは、Mate 30 ProもMate 30もiPhone 11 Pro Maxより10%以上軽いのに、バッテリー容量はもっと大きく、Mate 30 Proは4,500mAh、Mate 30は4,200mAhあることです。

2. ノッチ:センサー盛り盛り

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Image: Huawei

Mate 30・30Proのノッチの中には顔認識を正確にする3D深度カメラに環境光・近接センサー、前面カメラにジェスチャーセンサーなど数々のカメラやセンサーが内蔵されています。ジェスチャーセンサーは、GoogleがPixel 4のティザーでチラ見せしたモーションジェスチャーみたいなものを実現するものです。

3. 音響:ディスプレイが“鳴る”

画面の面積を最大限活用すべく、Mate 30・30 Proにはイヤピーススピーカーがありません。代わりにディスプレイを振動させ、画面全体を大きなスピーカーにするアコースティックディスプレイ技術を使っています。

これと共通するミニマリズムは、音量コントロールが物理ボタンからタッチ操作のバーチャルキーになったことにも見られます。音量を変えたいときは、スマホ側面のキーのあたりをタップすればOKです。最近のフラッグシップスマホはみんなそうですが、Mate 30 Proも水に強く、防水性能はIP68、Mate 30はIP53です。

4. SoC:当然のように5G対応

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Image: Huawei

内部のハードウェアとしては5G対応のKirin 990搭載、5Gはスタンドアロンにも非スタンドアロンにも対応です。GPUはMali G76を16コア搭載し、Huaweiいわく一眼レフカメラ並みのノイズ低減性能を備えています。総勢21本のアンテナ内蔵で、そのうち14本は5G用、Huaweiいわくこれは今市場にある中で一番進んでいるそうです。

5. カメラ:強烈な性能

Mate 30の背面には4000万画素の「スーパーセンシング」カメラと1600万画素の超広角カメラ、800万画素の3倍ズームカメラ搭載です。でもカメラを重視する人ならきっとMate 30 Proのほうが気になるはずで、こちらは動画は4000万画素の「シネ・カメラ」、大きめの1/1.54インチセンサー採用によりリアルタイムでボケ調節ができ、7680fps(!)の超スローモーションも撮れます。さらに最大ISOが409600で1/1.7インチのスーパーセンシングカメラも搭載で、Mate 30 Proは他社のフラッグシップスマホの超強力なライバルとなりそうです。

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Image: Huawei

P30では見る角度によって本体の色が変わるのもポイントでしたが、Mate 30・30 Proではそれはなく、カラバリはブラック、スペースグレー、コズミックパープル、エメラルドグリーンの4つ。エメラルドグリーンは、上の方にはツヤがあり、下の方に向かってマットになっていく仕上げです。さらに足りないとばかり、ビーガンレザーのオレンジとフォレストグリーンも用意されてます。

6. 充電:27Wのワイヤレス充電に対応

最後に、Mate 30・30 Proには画面上の指紋リーダーとワイヤレス充電機能(リバース充電も)もあります。充電速度はP30より3倍速い、27Wになりました。

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Image: Huawei

ただ米国では11月からHuaweiに対する製品輸出が禁止になるので、Google Play StoreがMate 30にプレインストールされなくなる可能性があります。Huaweiはアプリの入手場所として、自社のApp Galleryストアを推してました。

発売日ははっきり言われなかったんですが、価格はMate 30がRAM8GB・ストレージ128GBで800ユーロ(約9万5000円)、Mate 30 ProはRAM 8GB、ストレージ256GBで1100ユーロ(約13万1000円)、Mate 30 Pro 5Gが1200ユーロ(約14万3000円)です。限定のポルシェデザインのMate 30 RSは、RAM 12GB・ストレージ512GBで2100ユーロ(約25万円)です。

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