こちらもロングセラーモデルとなるか。
完全ワイヤレスイヤフォン黎明期のデビューながら、音質・接続ともに評価の高かったJabra Elite 65tに、待望の後継機が登場しました。名前は「Jabra Elite 75t」。なるほど、10ずつ増えるのね。
大きな改善点はバッテリー容量の増大化。前モデルから50%向上し、イヤフォン単体で7.5時間の再生、充電ケース込みで最大28時間の再生が可能になりました。Power Beats Proの単体9時間再生には及ばずとも、AirPodsやWF-1000XM3には勝っています。

JabraによればドライバーはElite 65tと同じで、イヤフォンの形状変更のためBluetoothアンテナを再配置したとのこと。Elite 65t時代の突起が大人しくなったので、装着性の向上からサウンド面の改善も期待できるかもしれませんね。
ケースのサイズは20%コンパクトになり、Type-C端子で充電できるように。あとは、イヤフォン収納部にマグネット吸着が追加されています。Elite 65tはケースから出した時にポロっといく可能性がありましたが、これならば安心。耐水性はIP55、こちらは続投です。
価格は199ドル(約2万1290円)、2019年10月中旬から米国にて販売が始まります。キャッチーな新機能の追加は特になく、使いやすさを堅実にアップデートしてきた印象ですね。価格・音質・接続のバランスこそJabraの魅力だと思ってますが、Elite 75tはどんな感動をもたらしてくれるのか。
Source: The Verge