楽天Kobo Libra H2Oレビュー:Kidle Oasisが欲しい人への選択肢

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楽天Kobo Libra H2Oレビュー:Kidle Oasisが欲しい人への選択肢
Image: Alex Cranz (Gizmodo US)

今月18日に発売する楽天の新電子リーダーKobo Libra H2O。ブラックとホワイトの2色展開で、お値段は2万4624円(税込)。現在予約受付中ですが、一足先に米Gizmodoが使ってきたのでレビューをどうぞ!


何回か言ってますが、電子書籍リーダーを作っているのはAmazonだけじゃありません。Amazonの業界シェアが圧倒的トップではありますが、Amazonだけじゃないんです。まぁ、1回Amazonで電子書籍買ってAmazonリーダーで読むと、その流れから向けだすのは大変難しくはありますが、それでもAmazonがすべてじゃないんです。他社もすばらしいリーダーを作っています。楽天の作るEリーダーKobo Libra H2Oがいい例です。左右非対称のデザインはKindle Oasisを思わせますが、Kobo Libra H2Oは170ドルでOasisよりも100ドルほど安い(定価の場合)!

Kobo Libra H2O

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Image: Alex Cranz (Gizmodo US)

これは何?:楽天の電子書籍リーダー上位モデル、左右非対称デザイン

価格:170ドル(税込2万4624円)

いいところ:高くない、Pocketサポート、ランドスケープモードで読める

残念なところ:安っぽい、Amazon対応ではないのでAmazonで本買う人にはツライ

Kobo Libra H2O VS. Kindle Oasis:異なるところ

本レビューは、Kobo Libra H2Oと発売されたばかりのKindle Oasis第3世代を比較しつつ書いています。まずは、2端末で異なる点からみていきましょう。Kobo Libra H2Oには、複数端末間でどこまで読み進めたかを共有する機能がありません。また、Amazon非対応なので、Amazonのライブラリを1タップでお手軽シンクロすることができません(無料アプリCalibreなどを使えば、比較的楽に転送することはできます)。

ちなみに、Koboは日本のEコマース超大手の楽天が作っている端末なので、Amazonのような大企業は嫌い!という理由で別の選択肢を模索している人は、さらに別の何かを探してください。日本ではAmazonも楽天もさほど違いないので…。ちなみに、日本企業ではありますが、英語タイトルもKoboストアには600万冊あり、ほぼAmazonと同レベルなのでその点は心配なし。

Kobo Libra H2Oは、OverdrivePocketにネイティブ対応。前者はユーザーのローカルライブラリから端末に書籍をダウンロードでき、後者はネットで見つけた記事をダウンロードできます。レビュー中にPocketで、ネット記事を大量ダウンロードしましたが、Libra H2Oに素早く同期されすぐ読むことができました。ニュース記事を大量に読む人は、Kindle OasisよりもLibra H2Oの方がいいかもしれません。Overdriveも、Kindleで使えますが、ネイティブ対応ではないためLibra H2Oほどはスムーズではないという印象です。

Kobo Libra H2O VS. Kindle Oasis:似ているところ、でも違うんだよね

次は、Libra H2OとOasisの共通点。どちらもIPX8、ちょっと水に落としたくらいならサバイブできます。ページを繰るスピードもほぼ同じ。どちらも左右非対称デザイン。非対称は非対称なんですが、Oasisの方が非対称を強く感じます。その理由はグリップ感。Libra H2Oは、280ドルのKobo Forma (日本ではプレミアムモデル32GBが3万4344円)によく似ていて、端末背面のスベリがいいんですね。というかプラスティックなのでつるーんとした感じでグリップしにくい。一方、Oasisは金属なのでしっかり掴めるグリップがあります。同じ左右非対称デザインでも、持った感じはまったく異なり、手っ取り早く言えばLibra H2Oの方がチープな使用感。ただ、100ドルの価格差がありますから、当然と言えば当然でしょう。

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Image: Alex Cranz (Gizmodo US)

ぱっと見は似てますが、電源ボタンの位置は異なりLibra H2Oは後ろ、Oasisはサイド。Kindleのサイド電源ボタンは、つい手が当たっておしちゃった経験が何度もあるので、読書の邪魔にならない位置にボタンを配置したLibra H2Oのデザインに1票。これ、Amazonも真似してくれないかな…。

ハードで1番大切なのは、ボディよりもディスプレイ。両端末ともに7インチ(300ppi)の電子インクディスプレイを採用。どちらも、バックライトと色の暖かみ(黄色ぽさ)を調整可能。ディスプレイは非常によく似ているものの、強いて言えばLibra H2Oの方が寒色ぽいかな。バックライトMAXにした時に、黄色くなりすぎず桃色っぽい印象。

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Image: Alex Cranz (Gizmodo US)


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Image: Alex Cranz (Gizmodo US)


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Image: Alex Cranz (Gizmodo US)

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Image: Alex Cranz (Gizmodo US)


Libra H2Oの最大の魅力は横向き表示にするランドスケープモード。これ、Oasisはできません。個人的にはこのモードはかなり好印象で使い勝手がよかったです。縦持ちも横持ちもできるって、便利です。

で、どっちを買うべき?

Libra H2OとOasisどっちを買うべき?という質問に答えるには、そもそもどれだけAmazonを使っているかという質問を返す必要があります。Amazonで電子書籍をいっぱい買っている人は、Oasisの方が購入から読むまでがスムーズだし、電子リーダーとスマホ(タブレット)など複数端末使いをよくする人もOasisが楽でしょう。高級感が欲しいという人もOasis。ただ、それ以外の人ならLibra H2Oでいいと思いますけどね。なんせOasisよりも圧倒的に安いですから。より多くの人に手が届く端末だと言えます。

まとめ

・Amazon Oasisよりも100ドル安い

・バックライト調整可能の7インチディスプレイは読みやすい

・ランドスケープモードあり!

・Amazon非対応


Kobo Libra H2O ほしい?

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