ライフハッカー[日本版]より転載
憧れの大画面生活。
最近は小さくても優秀なプロジェクターが増えました。価格も1万円前半のお手軽なものから10万円以上の高性能機まで選択肢もさまざま。でもせっかくなら、キレイな映像をコスパ良く楽しみたいですよね?
姉妹サイトmachi-yaで好評キャンペーン中の「PicoCube H300」は手のひらサイズながら300ANSIルーメン、最大200インチ対応のプロジェクター。
サンプルをお借りできたので、使用感や機能についてお伝えします!
300ANSIルーメンは伊達じゃない!

「PicoCube H300」はAndroid搭載で単体でいろいろ楽しめるなど機能は満載ですが、最大の特徴はプロジェクターの明るさ。小型機では定番のDLP(デジタル・ライト・プロセッシング)技術も最新版を採用し、従来のDLP採用製品より50%程度の明るさ向上ができたそう。

そしてこの製品の明るさは300ANSIルーメン。プロジェクターの代表的なスペックとして目にするこの数値が大きいほど、より明るいのは確かなのですが実はちょっとしたカラクリがあるのはご存知ですか?
懐中電灯などを想像するとわかり易いですが、照らされている中心部と周辺部では明るさが違いますよね。プロジェクターも同様に一つの光源である以上明るい部分と暗い部分が発生しますが、単純に◯◯ルーメンと表記されている製品は最も明るい部分のみを表記し全体の明るさとは異なる場合もあるのだとか。

そこで製品の正確なスペックを表示させるため、米国規格協会(American National Standards Institute )が制定した規格がANSIルーメンという指標。
スクリーンを縦横3分割し計9つのエリアに分け、明るさの平均数値を取ったものがANSIルーメンと表記され、誇張のない正直な数値になるそうですよ。

こちらがある程度明るい部屋で300ANSIルーメンの「PicoCube H300」と100ルーメンの製品を比べたところ。白い部分がはっきりし、全体がシャープに映っているのが分かりますね。

プロジェクターの最も多い利用シーンである暗所で比較したところがこちら。
この暗さになると100ルーメンでも十分綺麗なのですが、300ANSIルーメンの「PicoCube H300」の方が炎の白い部分で明るさを感じます。

照明点灯中の天井に映してもこれぐらいの表現力。
圧巻の200インチ対応

明るさ向上で投影面との距離も取れるようになった「PicoCube H300」の最大投影サイズは200インチ。自宅ではそのサイズを再現することができませんでしたが、55インチの液晶テレビと比較したところがこちら。
推定100インチ程度の大きさになり、55インチがとても小さく感じます。部屋の照明を少し落とす程度でも綺麗に映ってるのでこのサイズで映画を見たい欲求がどんどん高くなる…。
多彩な入力ソース

HDMIといった定番の有線接続はもちろん、USBメモリ等でのファイル直接閲覧も可能。

無線ミラーリングにも各種対応し、iPhone/MacBookのAirplayに加え、AndroidやWindows機でも使えます。

「PicoCube H300」はAndroidで動いているので、デフォルトでYouTubeやNetflixのアプリが搭載済み。もちろんGoogle Playも利用できるのでネット環境があれば映像コンテンツに困ることはないでしょう。
利用シーンを広げる各種機能

忘れちゃいけないのがモバイル性能。「PicoCube H300」はスピーカーも搭載し、さらに内蔵バッテリーのみで最大2時間程度の投影も可能なので、屋外で仲間と大画面を楽しむなんてことも可能。

USB端子はファイルの入力だけでなく、各種デバイス接続用にも使えるのでキーボードやマウスを使えばより快適に操作ができます。もちろんBluetoothにも対応するので、対応マウスはペアリングだけで利用できますよ。
モバイルなのに高い性能といたれりつくせりの機能が魅力的な「PicoCube H300」は現在、クラウドファンディングサイトmachi-yaでキャンペーン実施中。執筆時点では57%OFFの32,990円(送料込)からオーダー可能になっています。
プロジェクター欲しいなー、と思っていた方であれば一度検討してみる価値はありますね!
その他詳細な機能は下のリンクからチェックしてみてください。
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Source: machi-ya