パチもん、はんたーい! Amazonの偽装品撲滅プロジェクト「Project Zero」日本上陸

  • author 三浦一紀
パチもん、はんたーい! Amazonの偽装品撲滅プロジェクト「Project Zero」日本上陸
Image: Amazon.co.jp

ニセモノ、いらなーい。

有名ブランドのコピー品、いわゆるパチもん、偽装品というのは昔から問題になっています。買った人はホンモノだと思ってますけど、いざ専門家に見てもらうと「真っ赤なニセモノ」なんて言われたりすると、がっくりきますよね。

最近ではネットショッピングで偽装品問題をよく目にします。特にガジェットや家電など。日本製の256GBのSDカードを買ってみたら、中身が32GBだったとか、そんな話もありました。モバイルバッテリーでも、実際にバッテリー容量を測ってみると表記よりも少ないということも。

正規品に比べ安く買えるということで、海外の怪しげなベンダーから買っちゃうという心理はよくわかりますが、そういうリスクもあるわけです。

そんな問題を解決しようと、米Amazonでは「Project Zero」というプロジェクトを施行。偽造品をAmazonから排除しようという試みは、すでに欧米では9000万点以上の偽装品の疑いのある商品を排除したという実績があります。

その「Project Zero」が日本にもやってきました。いったいどんなプロジェクトなのか簡単に説明します。

自動プロテクション機能

継続的にサイトをモニタリングし、ブランドオーナーから提供された商標やロゴなどのデータを基に、偽装品の疑いのある商品を排除。これにはAIが活用されています。モニタリングは1日50億件を超えるとのこと。

セルフサービスによる偽装品削除

ブランドオーナーは、出品されている偽装品をAmazonに連絡せずに削除できます。削除には専用のセルフサービスツールを使用。この削除情報は自動プロテクション機能に活用され、相乗効果が得られます。

商品のシリアル化

ブランドオーナーは商品製造時に製造番号を発行。これを基にAmazonが商品の真贋を精査、確認します。これにより、商品販売前に偽装を検出し販売防止が可能となります。日本では2020年前半に提供開始予定です。

大量の商品が出品されているAmazon。なかには偽装品が販売されていることがありますが、このプロジェクトにより事前に偽装品をシャットアウトできるようになります。

現在「Project Zero」は招待制となっており、ウェイティングリストに登録しておくと、登録可能になったときに通知がいくようです。Amazonで商品を販売しているブランドオーナーは、登録しておくのがいいでしょうね。

ニセモノ問題は、メーカーの方々はもちろん、僕らのような一般消費者にも関わること。そこに向き合い解決策を提示してくれるAmazonさん、さすがです。

Source: Amazon.co.jp via CNET Japan

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