これでスマートグラスの弱点の1つは解決できるけど。
2020年、Appleからいよいよスマートグラス、ARメガネが登場するのではという噂があります。噂は噂と割り切りつつ、それでもAppleの特許を見ると、こんな感じのメガネかな?と推測して楽しむことはできます。
メガネに関する気になる特許は2018年4月に申請されたもの。オプティカルカプラーを通してユーザーに画像を提供とあり、これだけ見るとメガネ型なのかGoogleのDaydreamのようなヘッドマウント型なのかは不明。ただ、この特許には「調整可能な視覚レイヤー」というぼんやりとした表記があり、これは調光レンズを意味していると思われます。調光レンズとは、室内ではメガネに、屋外では度入りサングラスになるというアレです。てことは、やっぱりヘッドマウントではなくメガネ型が濃厚。
スマートメガネの難点はあれこれあれど、その大きなものに晴れた日の屋外など、明るい場所ではレンズに映った画像、テキストが非常に見にくいというのがあります。調光レンズならこの問題は解決。そのほか、視線トラッキングシステムやカメラを使った環境モニタリングシステムが搭載される可能性も。
特許=実現ではないので、あくまでも可能性があるという話程度で心にとめておきましょう。ただ、iOS 13でステレオARのフレームワークが発見されるなど、AppleがARグラス関連のものを何かしら開発しているのは間違いないのでしょうけれど。
Source: USPTO