Disney+リリース直前:ディズニーがAmazon、Netflixと対立。Fire TV非対応かも

  • 6,123

Disney+リリース直前:ディズニーがAmazon、Netflixと対立。Fire TV非対応かも
Image: Disney+

広告=お金。

ネタ元のウォールストリートジャーナル紙(WSJ)の報道によれば、11月にサービススタートを控えた今、Disney+Fire TV非対応の可能性がいよいよ濃厚になってきたとのこと。それどころか、ディズニー関連サービスのABC、ESPN、Disney ChannelなどもFire TV端末では使えなくなる可能性すらでてきており、Amazon(アマゾン)が窮地に追い込まれているようです。

8月の発表では、Disney+に対応しているのは、Apple TV含むApple端末、Chromecast含むAndroid端末、Xbox One、Roku、そしてPlayStation 4。Amazonの名はこの時点では出ておらず、今だに追加もされていません。その理由は、WSJの報道によれば広告をめぐるディズニー対Amazonの対立。ディズニーとしては、Disney+(広告なしのサブスクサービス)の存在を武器に、ABC、ESPN、Disney Channelなど他のディズニー関連サービスでAmazonの広告取り分を抑えたい考え。

一方Amazon側は、もちろん広告費を一定率はもらいたいわけで、なんでも取り分20%から30%の落としどころを見据えて40%からスタートしたディズニーとの交渉が、今や10%にまで下がってきているというのです。Amazonとしては、世界で3700万アクティブユーザーを抱えるFire TVにDisney+が対応しないのはディズニーにとって痛手であると当初は強気で挑んだのでしょうが、人気コンテンツを多数(Marvel系、Pixar系、スターウォーズ系などなど)抱えるディズニーは、実はAmazon以上に強気だったというね。コンテンツ引き下げるといえば、Amazonだって及び腰になりかねません。

ディズニーが強気なのは、Amazonに対してだけじゃありません。同じくWSJの別記事によれば、Netflixともバチバチ中。ディズニーは関連のテレビネットワーク(ESPN除く)からNetflixの広告を排除しようと考えているようです。今やテレビを見ていれば、Netflixオリジナルコンテンツの広告バンバン目にしますけど、これにサヨナラ! Disney+開始に向けて、ライバルである同じストリーミング系サービスを宣伝してたまるかってことなのでしょう。

ディズニーが本気だすと怖いから。親玉のミッキー、よく見ると目が笑ってないもんね。


Source: WSJ

    あわせて読みたい

    powered by