Twitterのタイムラインに流れてきたウワサだと、可動式ディスプレイを採用したとかしないとか...。
キヤノンのプレスリリースによれば、ニューヨークで10月24日から26日まで開催されるPHOTOPLUSのキヤノンブースで、開発中のデジタル一眼レフ「EOS-1D X Mark III」をチラ見せしているみたい。なにそれ気になる!
CMOSは新開発

センサーの画素数は定かではありませんが、高感度に強い新開発CMOSが使われるとのこと。従来機種と比べてAFセンサー部は中央部分の画素数を約28倍にUPしたそうですが、撮像画素とAF画素が同じ、デュアルピクセルCMOS AF系技術を使うということなのでしょう。
α9に対抗できそうなAF追尾
ディープラーニングで勉強させまくったAFアルゴリズムは追尾性能を高め、ライブビュー使用時は100×90%の測位エリアが使えるとか。測距点は最大525分割。フルサイズミラーレスEOS Rのスペックは余裕で越してきそうです。勝手な予想だけど、α9の食いつきっぷりに対抗できるとみた。
高まる連写性能+動画性能
へえ! 撮影画像はHEIFでも保存できるのか! ある意味、iPhoneが流行らそうとしているコンテナファイルですが、コーデックはどうなんでしょ。光学ファインダー使用時は16コマ/秒。ライブビュー使用時は20コマ/秒。RAWは従来機種より5倍以上の連写ができるとのことで、EOS-1D X Mark IIの170枚×5倍=850枚。それにともないメディアスロットがCFexpress×2になります。
動画は4K60pに対応させてくるみたい。Logデータ、RAWデータも撮れます。もちろん本体のみで保存できます。
有線LAN接続時の転送速度は2倍。開発中のワイヤレストランスミッター「WFT-E9」を用いることで、無線通信速度も2倍。本体のみでもWi-Fi、Bluetooth接続はできるとのことです。GPSも入ってる。
ん? 開発中のリモートコントロールパンチルトシステムに対応? モーター内蔵ワイヤレス雲台ってことかな? 一人で複数台のEOS-1D X Mark IIIをマネジメントできるシステムなのかもしれませんね。
さらなる情報は、現地からお届けされるはず。まて次報!
Source: キヤノン