Amazon会員なら備えたいタブがパワーアップ。
Amazonが販売しているFire OS搭載(Androidベース)の「Fire HD 10タブレット」がマイナーチェンジ。Amazonの販売ページでは、すでにニューモデルの予約が始まっています。
どこが変わったの?というと、最大の変化はプロセッサーのスペックアップ。
本体の寸法や画面の仕様(10.1インチ/1920 x 1200 ー224ppi)、RAM量(2GB)は据え置きですけど、プロセッサーはクアッド(4)コアからオクタ(8)コアになって夢と欲望のコア数倍。これにより、前世代機よりも30%高速化されているとのこと。アプリ切り替え時や動画再生までのタイムラグあたりが解消されていそうですねー。
あと、地味なところだとフロントカメラの画質がちょっぴりアップしていたり、バッテリー持続時間が2時間ほど伸びて12時間になっていたり、microSDカードが512GBまでサポートされました。本体カラーも新色のブルーとホワイトが参戦。

そして、もう1つ大きめの変更点として、ようやくUSB-C化されました。わー!パチパチパチ。
まぁ、今回はポートがUSB-C形状になっただけで、転送規格はUSB2.0のまま。充電アダプタは9Wなのがちょっと残念ですけど、市場のメインストリームであるコネクタ形状になっただけで万々歳ですねー。
この新しい「Kindle HD 10タブレット」の発売予定日は2019年10月30日で価格は1万5980円から。…と、例によってかなりのハイコスパ。iPadシリーズやSurfaceシリーズみたいに「クリエイティブ」に使いたいというと荷が重いけど、こと「見る」といったニーズに対してはかなり使い勝手の良いアイテムだと思います。

Kindleなどの電子書籍を読んだり、動画サービスを楽しんだり、Webブラウザで調べごとしたりだけでなく、Alexa搭載でスマートディスプレイっぽく使えたりもするので、なんだかんだでお値段以上には活躍してくれると思うんですよね。
また、お子さん向けなら、「Fire HD 10 キッズモデル」をどうぞ。こちらは1万9980円ですが、子ども向けの保護カバーが付属して、子ども向けコンテンツが楽しめる「Amazon FreeTime Unlimited」が1年間使い放題といった特典もあります。
僕、しっかりと前モデルを持っているんだけど、不思議と買い足したい欲が出てきてソワソワしています…。だってスペックアップしてるし…USB-Cだし…ホワイトかわいいし。うーん。
Source: Amazon.co.jp