ますます盛り上がりそう!
とうとう11月19日からサービスがスタートする、Google(グーグル)のストリーミングゲームサービス「Stadia」。なんとGoogleが独自のゲームスタジオの設立を検討していることが判明しました。
UbisoftやEA(エレクトロニック・アーツ)のベテランでGoogleに移籍したJade Raymond氏はGamesIndustry.bizのインタビューで、「異なる複数のファーストパーティーのゲームスタジオを設立する計画がある」と語っています。
さらに、Googleが考えているのは一般的なゲームではなく、たとえば完全な物理演算を取り入れたゲームや、あるいはGoogle アシスタントをNPCに組み込むなど、彼らの技術力を注いだ意欲的なものになるみたいです。これは実に気になる!
StadiaではUbisoftやEAだけでなく、日本からもバンダイナムコやカプコン、セガ、SNK、スクウェア・エニックスなどのさまざまなゲームスタジオがコンテンツを提供します。もしGoogleが独自開発した技術がサードディベロッパーにもフィードバックされれば、さらにプラットフォームが盛り上がることになるでしょう。
なおRaymond氏によると、Googleによるクラウドを活用したゲームはすでに少数が開発されており、4年もかからずに毎年独占ゲームが登場するそうです。Googleが描くゲームの未来、はやく見てみたいものです。
Source: GamesIndustry.biz via The Verge