ミラーレス派にも刺さるヤツ、来ました。
富士フイルムが、新製品「instax mini Link」を発表しました。いわゆるチェキフィルムを使うポータブルプリンターなんですが、見た目も性能もナウく仕上げてきたようでちょっとグっと来てます。
直近で発売されたチェキといえば、音声も記録できる意欲作「instax mini LiPlay」。しかし、今回の「instax mini Link」は撮影機能はもっていません。専用アプリでスマホとつないで、スマホ内の写真をinstax miniフィルムにプリントするのが主な仕事です。jpg、png、HEIFと、何気に対応フォーマット広し。

また、「instax mini Link」はスマホカメラの遠隔シャッターリモコンとしても機能します。本体にはモーションセンサーが内蔵されていて、傾きでズームを調整できるというインタラクティブな機能も搭載。プリントもできるリモコン、みたいな感覚ですね。
で、特に面白いのが、富士フイルムのデジカメとスマホをつなぐアプリ「FUJIFILM Camera Remote」を使えば、なんとXシリーズとGFXシリーズで撮影した写真のプリントもできちゃうんです! X-Pro2で撮ったテーブルフォトをその場でチェキフィルムにプリントしたり、なんならアイドルチェキもミラーレスクオリティにできちゃう。コレ良くない?

ほかにも動画からプリントしたい場面を切り出したり、最大5人のスマホから選んだ写真をコラージュしたり、相性診断ができたりと、エンタメ面も充実。お出かけ時にもっていけば、旅の一枚をその場で物理にパッケージングしてくれるでしょう。
2019年10月11日(金)発売予定で、店頭予想価格は1万3500円。ミラーレスと併用できるチェキプリンターとか、なかなかにアツい気がいたしますよ。

併せて、フレームにキラキラ光沢をあしらったinstax miniフィルム「MERMAID TAIL」が、10月18日(金)に発売されます。フレーム違うと写真の雰囲気もガラリ変わりますし、物理映え狙っていきませう。
Source: 富士フイルム via デジカメ Watch