おお、たしかに違うぞ…!
iPhone 11シリーズで今後利用可能になる、AI(人工知能)による撮影支援機能の「Deep Fusion(ディープフュージョン)」。こちら、iOS 13.2のベータ版に早速搭載されてきました!
ちなみに、Deep FusionとはA13 BionicのNeural Engine(ニューラル・エンジン)を利用し、「高度な機械学習を使って写真のピクセル単位での処理、写真のすべての部分の質感、細部、ノイズの最適化を行ないます」とのこと。複数露出を重ねるHDR撮影の強力版、といった感じでしょうか?
Very first tests of #DeepFusion on the #iPhone11pic.twitter.com/TbdhvgJFB2
— Tyler Stalman (@stalman) October 2, 2019
そしてネット上では、すでにベータ版を利用したDeep Fusionによる撮影のデモが公開されています。
iPhone XRのスマートHDRとiPhone 11のDeep Fusionを比べると、どのシチュエーションでもDeep Fusionのほうが解像度やディテールに優れ、またスッキリとした色使いになっています。ポートレート撮影なんて、Deep Fusionのほうが絶対に綺麗ですね。
イメージセンサーやレンズだけでなく、人工知能でも撮影画質を高めるiPhone。そろそろ、高級コンデジも必要なくなる時代がくるのかもしれませんね。