将来性に期待
iPhone 11シリーズに搭載されている、謎多きU1チップ。その詳細を、分解レポートでおなじみiFixitが報告しています。
なおApple(アップル)によれば、U1チップは超広帯域無線(UWB)による空間位置情報の把握が可能だとされています。これにより、AirDropの正確な距離測定ができるのです。
そしてiFixitによれば、このU1チップは他社のライセンスなどではなくApple独自設計なんだそう。一時は「DW1000」という他社製のチップと同等かもという噂もありましたが、どうやらそうではないようです。
また、このチップはUWB規格に準拠していることから、他のデバイスのチップとも互換性があるとしています。このことは、さらなる新製品の展開(たとえば紛失防止タグなど)が想定されている証拠…かもしれません。
現時点でU1チップが担当してる役割は極めて限定されており、さらなる応用が期待されています。やはり、何度も噂されていた紛失防止タグの登場に期待したいですね。