豪運の持ち主
手から滑り落ちたiPhoneが地面に叩きつけられ、壊れてしまった…という悲しい体験をした方も多いはず。しかし遠いアイスランドでは、飛行機から落ち1年放置されていたiPhone 6s Plusが生還したのです!
写真家のHaukur Snorrason(ハウル・スノーレイソン)さんは、アイスランド南部のSkaftá(スカフタ)川で飛行機の上から、iPhone 6s Plusで風景の撮影を開始します。しかし突風に吹かれ、手にしていたiPhoneが60m下の地面へと落下してしまったのです。その際に撮影された動画はこちらで確認できます。
iPhone 6s Plusの回収を諦めたSnorrasonさんですが、なんと1年後にアイスランド人がこのiPhoneを見つけ、Snorrasonさんに連絡。幸運にも、動作する状態のiPhone 6s Plusが手元へと帰ってきたのです。端末ではネットやカメラ機能にも問題なく、ただマイクだけがうまく動作していないそうです。
iPhone 6s Plusが無事だった理由について、Snorrasonさんは「落下現場が最大30cmにも達する分厚い苔で覆われていたからだろう」と予測しています。落下の衝撃だけでなく1年間の雨風にも耐えたiPhone、もしかしたらSnorrasonさんの日頃の行ないがよかったからなのかもしれませんね。
Source: Haukur Snorrason via The Next Web