こういうのが見たかったんですよ。

いすゞのブースを通りかかったら、なんかすごいサイバーチックなトラックの模型があったんですよ。

つるんとした感じで、いかにも未来的なフォルムにちょっと心奪われていたら、なんと実物(動きませんけど)が展示されていました。

ドドーン! 大迫力です。舐め回すように見ましたよ。

ふむ。

ふむふむ。
あれ? なんかおかしいなぁ。なんか足りない。しばし考えていたら、違和感の原因がわかりました。ドアがないんですよ、ドアが! いったいどうやって乗り込んだらいいんでしょう。うーん。ということで、係員の方に聞いてみました。どこから乗り込むんですか?
「こちら、自動運転レベル4のトラックのプロトタイプになります。ドライバーは、背面から乗り込む形になります」

背面の両サイドを後方に回転させるとドアが開くようになるそうです(現時点では動かない)。本体の横にある白い部分を開くとタラップになっていて、階段を上がるように乗り込むとのこと。
「これまでの大型トラックは乗り降りの際にハシゴを使っていました。しかし、ハシゴは下りるときにケガをすることが多いので、このトラックではタラップで乗り降りするようにしようと思っています」
タラップ式なら女性でも乗り降りしやすくていいですよね。
しかし、見れば見るほどかっこいいなー。背面のドアが開くところも見てみたい!
Source: 東京モーターショー2019