ヤバい! 欲しい気持ちが暴走しすぎて、ちょっと冷静でいられない。
ティム・カリーの『IT』には印象深いシーンが沢山出てきます。下水道からひょっこりシーンはもちろんのこと、図書館の血塗れ風船シーンとか、シーツの後ろからアプローチシーンとか、少し考えただけでも色々思い出すことができます。
私が個人的に気に入っているのは、シャワールームシーン。この映画を見たのは子供の頃なんですが、何故かこのシーンが1番怖かったんですよ。ペニーワイズが神出鬼没なのはわかっていましたが、まさか全裸という完全丸腰状態なときにも現れるとは…。子供の頃、ひとりでシャワーするのが怖くなるくらいインパクトがありました。
コレコレ。今見るとそう怖くないんですけど。
で、そんな私のトラウマ級なシーンをコトブキヤが手乗りにしたみたい。それが、ARTFXシリーズ新作「どこでもIT ペニーワイズ(1990)」! いいですねー、「どこでも」というのと「(1990)」というところに、「お主…、わかっておる…」とニヤニヤしちゃう。(上から目線でゴメンなさい)。
「どこでも」の言葉通り、1/6スケール、全高9センチのペニーワイズは、シャワールームだけに限らずいろんなところに配置することができます。汎用性高! カバンの中に入れて持ち運べるし、外出先でも一緒に写真撮れちゃうじゃないですか。妄想が止まらない…!
肝心のクオリティですが、どの角度から見ても惚れ惚れする完成度。ティム・カリーも誇らしく思うはず。
ちなみにお値段は4,800円(税抜き)。『ヘルレイザー』のルマルシャン立体パズルと一緒にデスクに飾ろうかしら。
Source: コトブキヤ