人間らしいスマホ。
Googleの最新スマホ「Pixel 4」に触ってきました! 搭載された新テクノロジーに関してはこちらの動画で解説済みですので、今回は見て触って感じたことにフォーカスしています。
デザインは超シンプルかつ機能は新時代。そのふたつの面に通ずるのは「人間=ユーザーを意識した造り」になっているところでした(デザインの理由はこちらの記事にて)。
デベロッパー向けに開催されているイベントGoogle I/Oでは、これまでモバイルファースト、AIファーストと転換してきました。これはユーザーがどうGoogleの整理した情報にどうアクセスするかのことで:主にPCを通じて検索していた時代から、モバイル=スマホを通じた検索に転じ、それがAI=Googleアシスタントなどへの問いかけに変化してきていますよね。
Pixel 4では、Googleがこれからアンビエントファースト=環境に溶け込む段階に移るのだと感じました。目を向けなきゃいけない画面や、ラグのある音声コマンドから解放され、ジェスチャーやナチュラルな音声認識で意思疎通できるデジタルインターフェースになろうとしている。
まさしくユビキタスコンピューティングの理想ですよね。Pixel 4はその方向に向かうための大きな布石で、もうカメラだけが主題のスマホじゃないのでしょう。レビューするのが楽しみ!