地味に便利そうだったのに。
10月15日に開催されるGoogleのイベントでは、Googleスマートフォン「Pixel 4」の発表が噂されています。
そのPixel 4には、画面に触れずに手のモーションジェスチャーで操作する「Motion Sense」という機能が搭載されることがわかっていますよね。そのMotion Senseに対応するアプリや国のリーク情報を9to5Googleが報じました。
9to5Googleが伝えたリストによると、Motion Senseに対応するアプリは以下の24。
Amazon Music
Anghami
Apple Music
AWA
벅스(Bugs Music)
Deezer
Gaana Music
지니 뮤직 (Genie Music)
Google Play Music
Hungama Music
iHeartRadio
JioSaavn
KKBOX
MyMusic
Napster Music
Pandora
Shazam
SiriusXM
Spotify
Spotify Stations
TIDAL Music
Wynk Music
YouTube Music
YouTube
日本では使えない。許可の関係で
また9to5Googleは、このジェスチャーコントロールが38カ国で利用できるという情報も入手した模様。でも、その38カ国の中に日本が含まれていないという残念すぎる事実…。
まぁ、なんでこんなことになってしまうのかというと、Motion Senseは、Google ATAPが開発した「Soli レーダー」を使っていて、このレーダー(つまり電波)の使用には各国からの許可が必要なんですって。つまり、Google側が日本にイケズなんじゃなくて、受け入れる側の日本に事情があるみたい。
Soli レーダーには、手の動きを高精度に読み取るために、60GHzの電波を使っており、これに関して日本の電波法の制度整備がまだ追いついていないことが推測されます。

うーむ、日本は決してフットワークが軽いとは言えないまでも、徐々に規制を緩めてきていますからね。なのでいつの日か、この60GHzレーダーを使った製品がいくつか出始め、世の中に広まりそうな波がくれば制度を整備してほしいところです。
そう言えば、日本独自ルールで思い出したんですが、iPhone 11のカメラシャッター音ってそれまでのiPhoneより音が静かになってません? Googleネタに関係ないんですが、ちょっと思い出したので…。
Source: The Verge