先ほど21時にソニー公式のPlayStation.Blogが更新。プレイステーション 5の発売時期について、ついに解禁されました!
そんな中、本日は皆さんに私たちの次世代機の名称が「プレイステーション 5」(PS5)であること、そして発売は2020年の年末商戦期に予定していることをお知らせします。(PlayStation.Blogから抜粋、太字は編集部)
言うまでもなく、正式な名前も「プレイステーション 5」だそうです。
楽しみですね。そのほか詳しい情報は、PlayStation.Blogと、米国版のWiredでも語られているみたいです。これを参照しつつ、この記事も更新を続けます。とりいそぎ。
10月8日 22:17更新:詳しい内容を追記しました。
コントローラーが進化、キーワードは没入
おそらく発売までに新情報を小出しにしていくのでしょう。今回の更新では、合わせてPS5の新しいコントローラーについて触れられています。 PlayStation.Blogでは「二つの重要なイノベーションがあります」と書いていますね。ちなみにWiredによると、このコントローラー、「名前はまだない」そう。
新機能1:ハプティック機能が追加
初代プレステコントローラーのときからずっと搭載し続けている振動機能が、PS5で大幅にアップデート予定。ハプティック機能が追加されるみたいです。
「ハプティック」と聞くとAppleファンならピンと来るかもしれませんが、ソレです。画面や押し込むと、本当に押し込んだかのような触覚を返す技術が一部のiPhoneに搭載されていますが、ソレです。ゲームコントローラーでいうと、SwitchのJoy-ConのHD振動にも近いかもしれませんね。
例えば、レース中に車が壁にぶつかる感覚と、フットボールで相手にタックルする時の感覚では全く異なったものになるでしょう。草原を駆け抜け、泥の中を這う感覚さえも味わうことができるのです。
これはPlayStation.Blogから抜粋ですが、実際に触ったWiredによると、PS4とぜんぜん違うそうで。たとえばグランツーリスモならダートとトラックの境界を走ったとき、その両方の感触が手に伝わってきたそうです。かなり解像度が高いそうで、いろんな想像(もとい妄想)が膨らみますね。
Switchでも、たとえばスプラトゥーンだと、インクの中を泳いでいるときとか、攻撃されているときに触覚フォードバックがありますけど、そういうイメージでしょうか。そういうイメージってだけで、Wiredの記事を読むに、実際はもっと凄そう。
新機能2:アダプティブトリガー
もうひとつはアダプティブトリガー。これは、L2・R2(斜めに沈む背面のボタン)に加わる新機構なようで、プレイヤーが取るアクションに合わせてトリガーの抵抗力が変わるみたいです。
弓をキリキリと引き絞る感覚や、ゴツゴツとした岩場の地形でオフロードの車を一気に加速させる時の感覚が、より鮮明に再現できるようになります。
言葉だけですが、なんとなくわかります。最高そう。グランツーリスモならアクセルを踏む感触と、振動が手に伝わってくるが再現されるんでしょ?
PS5の目標の一つに「没入感をさらなる高みへ導くこと」があるそう。そのためにコントローラーに手を入れることは、もはや必須なわけですね。
Source: PlayStation.Blog, Wired