ほしい。でもちょっと高い。
ほぼ「破れないパンスト」のSheertexが靴を作ったというニュースが。なにそれ、履き心地よさそう。
Sheertexのパンストって何?
パンストといえば、真っ先に思い浮かぶのが「伝線」。もうね、伝線はするのが当たり前であって、「伝線しない」なんてキャッチフレーズがパンストパッケージに書いてあったら、速攻でJAROに電話しちゃうくらい、伝線とパンストは切っても切れない間柄です。でも、世の中のパンストユーザーの懐事情に大いに同情したらしい人が、「破れないパンスト」を作ったんです。それが、Sheertex。
米GIZMODOのヴィクトリア・ソン記者が、その耐久性を調べるべく、ネットに入れずに洗濯したり、ハサミやナイフやマチェーテで切ってみたり、ハムを入れてパンストをバイクで引きずってみたところ、「防弾パンストとしては使えないけど、かなり丈夫」と、普段使いするなら十分すぎるくらい丈夫であることを証明してくれました。そして、伸縮性があり、履き心地が抜群であるともコメントしていました。
Sheertexが靴を

そんなパンスト会社が、今度はスリッポンを作ったようです。プレスリリースによると、繊維は現存するどの靴に使われているものより細くて軽いのだとか。それだけでなく、水に浮いて、抗菌、防湿、速乾性も兼ね備えているとのこと。
みた限り履き心地は良さそう。足にフィットして負担も少なそう。足の甲の高さがフィットすれば、抜群のコンフォートシューズになってくれる気がします。それに、運動靴にもフォーマルにも傾きすぎていないニュートラルなデザインもグー。
ネット部分をつぶせばコンパクトになるので、旅行にも最適。フォーマルな場には相応しくないかもしれませんが、キレイめカジュアルならいけそう。
SheertexのニットシューズはKickstarterで絶賛資金調達中。日本からサポートした場合、最低金額が115ドル(約1万2531円)なので、決して安くはありませんが気になる人はチェックしてみると良いでしょう。