Androidウォークマン「NW-A100」「NW-ZX500」は11月2日発売。専用プレーヤーの音楽ライフが誘惑してきてツラい

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  • author amito
Androidウォークマン「NW-A100」「NW-ZX500」は11月2日発売。専用プレーヤーの音楽ライフが誘惑してきてツラい
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待たせたな!

ドイツで開催されたIFA 2019で発表された新しいウォークマン、その名も「NW-A100 シリーズ」と「NW-ZX500 シリーズ」。日本での詳細がついに発表されました! 短い時間ですが触ることができたので、ファーストインプレッションをどうぞ。

エントリーモデルの「NW-A100 シリーズ」

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・NW-A105(16GB、3万2000円前後)

・NW-A105HN(16GB、3万9000円前後、ハイレゾ対応イヤホン付属)

・NW-A106(32GB、3万7000円前後)

・NW-A107(64GB、3万2000円前後)

ハイエンドモデルの「NW-ZX500 シリーズ」

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・NW-ZX507(64GB 8万円前後)

発売日は両モデル11月2日です。

※すべて市場想定価格

得意げに価格や発売日をお伝えしたところで白状しますが、僕はハイレゾのない生活を送っている者で、ウォークマンはおろか専用のオーディオプレーヤーを持っておりません。僕みたいな人が音楽プレーヤーなりハイレゾなりの沼に落ちるのってハードルが高いんですけど、今回触ってみて心の敷居がどんどん低くなっていくのを感じました。ハイレゾプレーヤー未体験の人にこそ知って欲しいウォークマンです。

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NW-A100シリーズ

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NW-A100シリーズ

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NW-A100シリーズ

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NW-A100シリーズ

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NW-ZX500シリーズ

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NW-ZX500シリーズ

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NW-ZX500シリーズ

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NW-ZX500シリーズ

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Spotifyもツイッターもできるウォークマン

ウォークマンについて土地感がない人にお伝えすると、新型のいちばん大きな変化はAndroidを搭載したことです。これまでは専用OSでした(さらに昔はAndroidの時代もありました)。

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AndroidなのでWiFiにつなげばTwitterもできるしメールもできるし、ギズモードも読めます。うぉーすごい。

あ、いや、それが目的じゃなくて、音楽です音楽。これまではサイトで通常音源なりハイレゾ音源を購入してダウンロード、パソコンからウォークマンに転送して聴く、というスタイルでした。それがAndroidを搭載したことでSpotifyみたいな音楽ストリーミングサービスをウォークマン単体で聴けるようになったんです。スマホと同じように手軽に音楽が楽しめるんですね。

※これまでもスマホと連携してストリーミングサービスを聴く方法はあったのですが、Android化をきっかけにその機能は省略されました。

なんでスマホじゃなくて専用プレーヤーで聴くの?

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Photo: amito

スマホで聴けばいいじゃん、と思うところですが、それでも専用プレーヤーで聴く理由は内蔵している「フルデジタルアンプ」です。これは信号の増幅や変換をしてイヤホンに伝える心臓部とも言える部分で、このクオリティが高ければ音質も良くなります(この部分はプレーヤーによってDACチップを採用するなど構成が異なります)。Spotifyのようなハイレゾではない圧縮音源もウォークマンのような専用プレーヤーで 聴くほうが、スマホで鳴らすよりも高音質ってわけです。

DSEE HXは「失われた音域補完計画」

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Image: Sony

さらにウォークマンにはDSEE HXという機能があります。音楽ファイルを圧縮すると、主に高域部分がバッサリとカットされてしまうのですが、この部分をどうにか原音に近い形で補完しようとするのがDSEE HXです。

僕もこれを搭載したイヤホンは使っていますが、正直「言われてみればわかるけど…」程度の効果でした。ところが今回のウォークマンに搭載されているDSEE HXはちょっと違うらしく。

というのもソニーはmoraというサイトで売るほどハイレゾ音源をたくさん持っています。その音源を有効活用しているんです。

片っ端から音源を圧縮 → DSEE HXで失われた高域を復元 → ハイレゾ版の音源と復元した箇所を比べて答え合わせ...

というのを膨大な音源ジャンルで繰り返してデータを貯めていけば…補完の精度が爆上がりすると。俗にいう機械学習というやつです。(厳密にはディープニューラルネットワークという技術とのこと)

このAI技術で精度を高めたDSEE HXは前機種のA50シリーズにも搭載されていましたが、よりハイエンドのZXシリーズに搭載されるのは初めて。

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Photo: amito
画面は小さいけどYouTube見れます

YouTubeでライブ音源の動画を見せてもらったのですが、 たしかに「YouTubeってこんな音鳴るの!?」ってくらい臨場感があります。DSEE HXがない状態と比べたわけではないのでなんとも言えませんが、それにしてもiPhoneにちょっといいイヤホン挿したくらいじゃYouTubeでこんな音でないよなぁ…と。静かな部屋で正座して聴き比べたい。

そしてこれ、非ハイレゾ音源をDSEE HXで聴いてみたら、欲が出てハイレゾ版買ってしまうみたいなことが起こりそうですよね。こわいこわい。

そろそろハイレゾプレーヤー…の口実になるウォークマン

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Photo: amito

スマホでなんでもできるこの時代、音楽のためだけにプレーヤーを買って聴く人の気持ちがわからない…と思っていましたし、今もまだ納得はできていない自分がいます。でも耳だけは正直なもので。「なにこの音!? だっく? ハイレゾ? 専用プレーヤーってやっぱええのか!?」と言っております。耳が。

世の中的にも「Amazon Music HD」というハイレゾ音楽のストリーミングサービスがリリースされていて、Androidウォークマンで聞けるコンテンツの幅と柔軟性は広がっていきそうな気配。ただ、Amazon Music HDに関してはこのウォークマンで再生すると48kHz/16bitにダウンコンバートされてしまうとのこと。Amazon Music HDへの本格対応について検討はしているとのことでした。どうなるかわかりませんが、ストリーミングで手軽にハイレゾ聴けるようになるなら一気にハードル下がっちゃいますよね。

最後にウォークマン40周年記念モデル「NW-A100TPS」のお写真をどうぞ。限定販売で4万2000円前後、11月2日発売です。

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Photo: amito
テープが回転するアニメーションはA100, ZX500シリーズすべてで使えます

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いや、これは音とか関係なく欲しいやつぅ!

2019年10月16日:当初「DAC」と表記しておりましたが、正確には「フルデジタルアンプ」でした。お詫びして訂正いたします。

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