レトロに見えてトランスフォーマー。
丸目風ライトにフェンダーミラー風カメラセンサー。エクステリアの輪郭は60年代70年代を感じさせる可愛い系のデザインを身にまとったスズキ「WAKUSPO」。これ、5ナンバーサイズのコンセプトカーなんです。
ツリ目ばかりドヤして走ってる現代だからこそ、親しみやすいルックスのクルマは世代を超えて愛されるだろうし、いいよねー。と優しい目で見ていたら。あれ。なんかおかしい。

最初はクーペだったのに。

いつのまにかワゴンスタイルになってる!

じっくりと観察していたら。


後ろの天井が生えてきた!
WAKUSPOが目指しているのは、1粒で2度美味しいグリコ的2WAYスタイル。4人でゆったり乗りたいときはワゴンスタイルにして、2人でシャープな走りを楽しみたいときはクーペスタイルにできるんだって。
また標準モードとスポーツモードでコックピットに表示される情報も変わるみたい。前者はシンプルに左右と後ろのモニターとアプリアイコン、後者はスピードメーターをセンターにおいて、パワステアシスト量などを細かくチューニングできるパネルや、タイヤごとの情報などがずらっと表示されるようですよ。
Source: 東京モーターショー2019