電チャリもモーター要素あるからいいよね!
東京モーターショー2019、ヤマハブースに展示されている電動MTBのコンセプトモデルがめちゃんこかっこいいです! しかも性能も最強っぽい、これに乗りたい!

フレームはシルバー基調ですが、ヘッドパーツに向かうにつれキリっとしたブルーに染まっていきます。照明でギラギラ光って超強そう。

強いのは見た目だけじゃないです。サスペンションがフロントとリアにふたつついているのです!(現在ヤマハが発売中の電動MTB「YPJ-XC」はフロントのみ)フルサス、つまりはガチ山道の下りも可能なサスペンション性能を備えたタイプのMTBなのです。スキー場をオフシーズンに上から下まで下ったりできるよ!
最高なのは、そういう遊び方と電動であることの相性の良さ。ダウンヒルするためには高いところまで上らなきゃいけません。非電動だと太ももがちぎれそうになるほどしんどいですが、電動ユニットがその苦労をがっつり軽減してくれます。

また、このコンセプトモデルはバッテリーが違和感なくフレームに収まっているのもすばらしい。フレームを二股にして、その間にバッテリーを入れ込むようにしているんだそうです。MTBだと太いダウンチューブはタフな印象を強調してたまりませんね。

パープルのクランクはたぶん特注品かな? シルバーとブルーのカラーリングの中でいいアクセントになってて本当にソソります(コンポがフロントシングルのSRAMってのも個人的に刺さります)。
MTBは電動化の恩恵が大きく、電動MTBはヨーロッパで大人気だったり。日本も山が多いですからねー。MTBで走行OKなコースの整備が進んだ暁には、フルサス化したヤマハの電動MTBで超速ダウンヒルを気軽に楽しめるようになるんじゃないでしょうか。早くそうなって!