ネタのように思えて、真面目なおはなし。
無印良品のバームクーヘン(バナナ)に最近ハマってるのですが、何やら株式会社良品計画が2020年春ごろに「コオロギせんべい」を発売するそうです。無印が突然の昆虫食、なぜゆえ!?
きっかけは、これからの食糧確保と環境問題。家畜に比べコオロギは環境負荷が少なく、生育する際の温室効果ガス排出量、必要な水やエサの量が圧倒的に少なくてよいのが特徴。生産も安定していて、なんと約35日で収穫ができちゃうんですって。はっや!
栄養価の面でも、タンパク質、カルシウム、鉄分などを多く含んでいます。最近だと低脂質高たんぱくの、コオロギ由来のプロテインバーが健康食品として注目されてたりも。いろんなYouTuberが食べてみた動画を出してますけど、わりとイケるっぽいですよ。いや、人によるか…?
今回の「コオロギせんべい」は、昆虫食の研究の第一人者である徳島大学と良品計画が協業して取り組んでいるもので、食用コオロギをパウダー状にしてせんべいに練り込んだものになるそうです。価格は未定ですが、これで味も美味しかったら、未来の食糧はコオロギに期待したいですねぇ。
Source: 株式会社良品計画