タイトルでも問うたけど、みんなこれほしい?
Ankerの新しい電源タップ&USBアダプターのキメラ「PowerPort Strip PD 3」。おお!便利そうじゃん? って思うかもだけど、「私のUSB-Cポートは最大30Wです。」って言われると、お、おう…って。
なるじゃん? いや、僕もなったよ。
発表されたときは、これどのくらい便利なの? っていまいち活用方法がうまく伝わらなかったんです。USB-Cポートも30W(USB-A利用時は最大18Wまで)。このポートで60Wくらい出てMacBook Proクラスを充電できるなら便利だなー!って思ったんだけど、そうではない…うーん。
(ここで脳天にひらめき一閃)
はっ! よくよく考えたらこのサイズの電源タップって持ち歩くものではないじゃないか! どちらかと言えばデスクで使うのが明らかにマスト!
そうなのです、つい持ち運び用の充電器のイメージでW数を見てしまったのが間違いで、「よしわかった、これは据え置くものだ」と頭を切り替えると、なんだかすごく理にかなっているアイテムに思えてくるのです。



たとえば、会社や自宅のデスクで使うなら、MacBookは純正のアダプターを使うよね(AC1ポート目)。で、外部モニターも繋ぎたくなるじゃん?(AC2ポート目)、さらに外付けHDDの電源が取れるとステキだよね(AC3ポート目)。ふむ、ACポートはかなり理想的に埋まった。
で、スマホやiPadは30W(もしくは18W)のUSB-Cで充電して(USB-C 1ポート)、USB-Aでカメラのバッテリー(USB-A 1ポート目)と普段持ち歩くモバイルルーターを充電(USB-A 2ポート目)。OK、USBポートも理想的に埋まる。
って考えると、僕の仕事環境が、このタップ1つで完結するんですよね。あれ?これすごくない?

あ、そうだ。もっとギークなみなさんのためにAC6ポートモデル(PowerPort Strip PD 6)もあります。好きなだけつないで。
2020年春頃発売で、PowerPort Strip PD 3は3,990円、PowerPort Strip PD 6は4,999円です(税込、予定価格)。
Source: Anker