そこまで作り込むには眠れない夜もあったでしょう。
デザインにも音質にも定評のあるBang & Olufsen(バング&オルフセン、B&O)から、ワイヤレスヘッドフォン「Beoplay H4」の新型機が発表されました。ノイキャン搭載のフラッグシップ「Beoplay H9」に対し、お手軽に買えるベーシックモデル。モデル名が同じなのでややこしいですが、2017年に登場したH4の改修機という位置づけになります。




イヤークッションとヘッドバンドには、キメが細かく柔らかい高級羊革の「ラムスキン」を採用。この素材をヘッドフォンに使うことで、ヘッドフォンのフィット感、密閉性、遮音性が良くなるというわけですね。あと、リアルレザーゆえ使い込めば使い込むほど味が出てきます。アルマイト加工されたイヤーカップのアルミも、ふつくしい。
コーデックはSBC、AAC、aptX LL(Low Latency)に対応。操作は物理ボタンで、音声アシスタント機能も搭載。バッテリーは最大19時間。前モデルからの進化点は、AptX LLと音声アシスタントへの対応、それにデザイン周りのアップデートですね。マイク性能も向上し、通話もクリアになっているとのこと。カラーはマットブラックとライムストーンの2種類。


あと細かい部分ですが、スライダーのスキマから見えるケーブルがより見えなくなりました。この部分のケーブルチラ見えすごい好きなんですけど、はみ出すぎると主張強すぎるしバランスが難しいところ。上品なB&Oアイテムらしいお淑やかなバランスに仕上がったのではないでしょうかっ。

ノイズキャンセリング非搭載ですけど、着けているときの気持ち良さをとことん追求したヘッドフォンもまた、ヘッドフォンの正解のひとつですよね。新しくなった「Beoplay H4」は2019年11月下旬より3万463円(税抜)にて販売予定。冬コーデにも合いそうだ。
Source: Bang & Olufsen