アストンマーティン初のバイクは芸術的な美麗ボディーのVツイン・ターボ!

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  • author 岡本玄介
アストンマーティン初のバイクは芸術的な美麗ボディーのVツイン・ターボ!
Image: Aston Martin via Image: designboom

アストンマーティン車を2輪にしたらこうなりました。

ハーレーダビッドソンの電動自転車が展示されていた、ミラノの「EICMA 2019 Milan Motorcycle Show」では、100年以上の歴史を誇るイギリスの自動車メーカー、アストンマーティンによる、初めてのオートバイもお目見えしていました。

designboomによりますと、これはDOHC 997ccのVツイン・ターボ車「AMB 001」というバイクで、その外装は同社のハイパーカー「ヴァルキリー」と同じ9ミクロンのステンレス鋼で作られているのだそうです。

Video: Italiansupercarvideo/YouTube

全体的に芸術的に流麗なデザインですが、緻密な空力を考えて設計されており、フロントカウルにある空力翼からダウンフォースを生み出すよう作られています。そしてキャブの位置から伸びるパイプを見れば、わかる人には「あ、ターボだ」とわかるかと思います。その出力は134kW(180馬力)とのこと。

伝説的なバイクメーカーとのコラボ

公式サイトいわく、このバイクは1919年に設立された英国バイクメーカー、ブラフ・シューペリアとのコラボレーションであることが書かれています。このメーカーは1935年に一度潰れたものの、2013年に復活した知る人ぞ知るメーカーだったりします。

「AMB 001」の「AM」はアストンマーティンを、そして「B」はこのメーカー名を現し、コラボ第1作目ということで「001」のナンバリングが付いたのですね。ということは、今後もシリーズ化が期待できそうです。

スペック

エンジンはDOHC 997ccの8バルブ88度Vツインで、水冷と油冷両方の冷却システムを搭載。半乾式クランクケースを特徴とする6速ギアと、ドゥカティが純正として搭載しているAPTCクラッチを採用しています。

ターボは最新型のタービンを使った可変ジオメトリー・ターボで、ターボ車で問題視されるラグによるエンジンのダメージを回避するよう作られているとのことです。

高級素材のおかげで軽量化に成功

またすべてのコンポーネントは、カーボン・ファイバー、チタン、押出加工されたビレット・アルミニウムなど、最高の材料を使用し、シャーシやフロントフォークなどバイク全体に惜しみなく、かつ完璧な設計により使用されています。なので乾燥重量は、わずか180kgとなっています。

限定100台で約1,289万円!

「AMB 001」はフランスのトゥールーズにある工場にて、限定100台が手作業で組み立てられます。ちなみにタンクの上に伸びるトサカのような部分には、○○/100とシリアル・ナンバーが刻印されます。

お値段は20%の付加価値税と含め10万8000ユーロ(約1289万円)という、高級自動車と変わらぬ価格設定。購入者には2020年末より随時発送されるとのことです。どんな億万長者が買うんでしょうかねぇ?

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Image: Aston Martin via Image: designboom

ミッドエンジンのアストンマーティン車からインスパイアーされて完成したこのハイパーバイク。各社が電動バイク開発も始めている中、ターボ車を造る気概がタマりません。ターボ車は独特な音がいろいろと聞こえてくるのですが、 「AMB 001」はどんな音になるのか? 気になりますね。

Source: Aston Martin (1, 2) via designboom, Brough Superior, YouTube

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