竹とんぼ化したスピナーって感じですかね?
2017年に世界規模で大爆発したハンドスピナー。ホントに多種多様なタイプが登場し、回転で文字が浮き出るものが自作されたり、Bluetooth内蔵でスマホゲームのコントローラーになったりもしました。
空飛ぶハンドスピナー!?
一度流行が終わったように思えたハンドスピナーですが、今度は光って空を飛ぶ、完全に新しいUFO形態で見事な復活を遂げようとしています
ラジコンでもドローンでもないのに空を飛ぶだなんて、一発で物欲センサーがMAXになってしまいますよね。手で回しても良いですし、INDIEGOGOでは振っても回ると伝えられています。止めるときはギュッと手で握ればOK。怪我をすることはありません。
楽しみ方は無限
トリックとしては、上に向けて飛ばせばブーメランのように自分に戻り、下に角度をつけて真っ直ぐ押し出せば直進します。この投げ方をマスターできたら、いろんな遊び方が待っています。
キャッチボールのように友達と投げ合うのも楽しいですし、ひとりならブーメランのように戻ってくるのを掴むのもゼッタイ楽しいですよね。
さらにはボーリングのピンみたいな目標物に当てたり、NERFガンで撃ち落としたり、はたまた手に持った「FlyNova」から送る風でエアホッケーのように遊ぶことも、工夫次第でいろいろ楽しめちゃいます。
小さいのにかなりハイテク
実はバッテリーとジャイロスコープ・モーター、コントロール・チップと飛行アルゴリズムが内蔵されているというハイテク「FlyNova」。USBで15分だけ充電すれば、10分だけ、いつでもどこでも誰とでも遊べます。

ということでこの「FlyNova」。気になるお値段は、早期便で48%オフの60ドル(約6,500円)となっています。執筆時には締め切りまで26日を残し、およそ22万円の目標金額に対してなんと8012%という達成率の1746万円以上が、2,743人から出資されていました。こんなに大成功しているクラファンは滅多に見られません。バッテリーの持ちがやや気になりますが、これは自分で買っても人から貰っても嬉しいですよね。
終わった流行だと思ったのに
しかし、かつては国際宇宙ステーションに持ち込まれたこともあり、さらには流行を終わらせる、見事なオチのピタゴラ装置で終止符が打たれたように思っていたのですが…まさか2020年を目前して空飛ぶハンドスピナーが到来するとは、ビックリです。