2シーターの軽トラとか?
SpaceXが運び、火星の公式車両になるというTeslaのCybertruck。注目されているのは、ロータスから影響を受けたという斬新なデザインに限らず、スポーツカーを超える加速性能や、素材がロケット由来のステンレス鋼だったりと、多岐に渡ります。
そして発表会以降、ツイートの鬼・イーロン・マスクにより、 Cybertruckで使われる30Xステンレス鋼についての裏話などが、ファンたちの質問で明らかになっています。
Starship steel decision came first. We were going to use titanium skins for Cybertruck, but cold-rolled 30X stainless is much stronger.
— Elon Musk (@elonmusk) 2019年11月24日
ステンレス鋼を使う案は[Cybertruckより]Starshipが先だった。 もともとCybertruckにはチタニウムのスキンをまとう予定だったけど、30Xステンレスのほうが強度が高かったんだ
We’re creating this alloy at Tesla. Not a problem to create a lot of it, but we’ll need to come up with new body manufacturing methods, as it can’t be made using standard methods.
— Elon Musk (@elonmusk) 2019年11月24日
この合金はTesla社で製造しているから、大量生産は問題ない。でもボディーの製造方法は新しく開発する必要があるね。なにせ通常の方法では作れないんだ
これはステンレス鋼が硬すぎて、普通のプレス機が壊れてしまうことを指しています。
こういったツイートが続いたのち、フォロワーから「その製造過程が解決したら、どうか小型版のCybertruckも作って貰えませんか?」という意見がありました。そこで太っ腹のイーロンがこう応えています。
Long term, it probably makes sense to build a smaller Cybertruck too
— Elon Musk (@elonmusk) 2019年11月24日
長い目で見たら、小型Cybertruckを作るのも理にかなっているね
確かに車庫も道もデカくて広いアメリカならまだしも、東京やらパリやら世界の都市で巨大なトラックを操るのは不便です。
これはぜひとも作ってもらいたいところですが、日本で小型のピックアップとなると…軽トラにならないかチョイ心配です。まぁそれはそれで、あったら需要ありそうですけどね。私なら買っちゃうかもです。
Source: Twitter