『ターミネーター:ニュー・フェイト』を見る前にどうぞ。『ターミネーター』『ターミネーター2』をざっくりおさらい

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  • author Germain Lussier - io9
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『ターミネーター:ニュー・フェイト』を見る前にどうぞ。『ターミネーター』『ターミネーター2』をざっくりおさらい
Image: Paul Gilham / スタッフ / Getty Images Sport

最新作を見るのに細かい知識は必要ナシです。

『ターミーネーター:ニュー・フェイト』で1番嬉しいことは、過去のターミネーターシリーズに詳しくなくても楽しめることです。『ターミネーター』は1984年、続編の『ターミネーター2』は1991年に公開されました。その後、『ターミネーター3』、『ターミネーター4』、『ターミネーター:新起動/ジェネシス』が公開され、さらにはTVシリーズ 『サラ・コナー クロニクルズ』まで製作されました。ですが、最新作である『ターミネーター:ニュー・フェイト』は、『ターミネーター2』の正統な続編なので、それ以降の作品とは関係性がありません。

最新作ではジェームズ・キャメロンが製作として復帰し、映画『デッドプール』のティム・ミラーが監督を務めます。

大事なことなのでもう一度お伝えしますが、『ターミネーター:ニュー・フェイト』は『ターミネーター』『ターミネーター2』に続く正統な続編です。本作を見た率直な感想は、過去2作の細かい点まで知らなくても問題ないということ。ですが、今まで『ターミネーター』を見たことがない方や前2作を見直す時間がない方のために『ターミネーター』と『ターミネーター2』のおさらいをさらっとしようと思います。

『ターミネーター』のおさらい

『ターミネーター』はサラ・コナーの物語でもあります。(演じたリンダ・ハミルトンは最新作にも復帰)。1984年、サラはロサンゼルスで暮らすごく普通の女性です。そこへ突然、スカイネットと呼ばれる人工知能が彼女を殺害するために未来(2029年)から殺人マシーンを送り込みます。そのマシーンこそ、ターミネーターです(演じたのはアーノルド・シュワルツェネッガー、彼も最新作に復帰)。

その特徴は、骸骨の姿をしたチタン合金のマシーン(T-800)で、全身人間の皮膚と同じ素材で覆われています。そんなターミネーターに襲われ、絶体絶命のサラの前に、カイル・リースが未来からやってきます。彼はスカイネットと戦い、ターミネーターからサラを守るために未来から送られてきた兵士です。

カイルは、スカイネットがサラの死を望んでいることを彼女に伝えます。なぜなら未来ではサラの息子、ジョン・コナーがスカイネットに対抗する人類抵抗軍のリーダーになるから。それを阻止するためにターミネーターを送り込んできたのです。そこで未来のジョン・コナーは、母であるサラを守るためにカイルを1984年に送り込んだのです。

映画の中でサラとカイルは恋に落ち、最終的にカイルはジョンの父親だったことが判明します。ですが、カイルはターミネーターとの戦いの最中に命を落としてしまいます。最終的にサラは必死に逃れながらも工場のプレス機を使い、ターミネーターを破壊します。

映画のラストでは、サラは子を宿し未来に訪れる「審判の日」に備えるため、ジョンにリーダーになるための知識やスキルを身につけさせるため自らも旅に出るシーンで幕は閉じます。決して順風満帆に進むわけにもいかず、2作目へと続きます。

『ターミネーター2』のおさらい

『ターミネーター2』は1作目から11年後の1995年が舞台です。今作では新たに2体のターミネーターが登場します。 1体目はサラを殺そうとした1作目と全く同じ外見のT–800モデル。そして2体目は液体金属でできたT–1000モデル。液体金属の特徴を活かし、自身の腕をナイフ等の武器に変化させて襲ってきます。T–1000はジョン・コナー(本作では10歳)を殺害するために未来から送れられてきたターミネーターです。それに対し、T-800は人類抵抗軍によって再プログラム化され、今作ではジョンを守るためにやってきたターミネーターです。

ジョンは養父母の元に引き取られ暮らしていました。なぜならジョンの母サラは11年前、自身に起きたことを話しても誰からも信じてもらえず、医者から精神病患者として警察病院に収監されていたためです。一方その頃ジョンは、母の期待通りの育ち方をしているわけでもなく悪ガキな少年でした。途中、T-1000から命を狙われますがそこへ現れたT-800に危機一髪のところを救われ、一緒に母が収監されている警察病院へ救出に向かうのでした。

救出後、T-800はなぜまた同じようなことが繰り返し起きているのかを説明します。サイバーダインと呼ばれる会社が 1作目でサラがターミネーターをプレス機で潰した際に残った右腕の技術を利用し、後にそれがスカイネットの誕生につながる要因になることが判明したのです。後にサイバーダイン社の技術者マイルズ・ダイソンが悪魔のようなAIを生み出し、1997年8月29日の審判の日によって大勢が命を失うことも判明しました。

マイルズの助けを借りながらサラ、ジョン、T-800はサイバーダイン社を破壊することに成功し、T-1000も激闘の末倒すことに成功します。サイバーダイン社のような惨劇がこれから2度と繰り返されないためにも、信頼関係を築いてきたT-800を辛い思いの中溶炉へと降ろします。結果、全てのターミネーターは破壊され映画は幕を閉じます。

最後に

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Image: (c) 2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation.

『ターミネーター2』の結末でサラとジョンは「審判の日」を阻止しスカイネットを滅したはずでした。ですが、物語は『ターミネーター:ニュー・フェイト』へと続きます。最新作では再びサラ・コナー、ジョン・コナー、T-800モデルが登場し新しいタイプのターミネーターも登場します。そして最新作では新たに狙われる者も。この物語がどのような結末を迎えるのかは『ターミネーター:ニュー・フェイト』を見れば真相が分かることでしょう。

映画『ターミネーター:ニュー・フェイト』は2019年11月8日(金)全国ロードショーです。

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