ヤマハがノイキャン完全ワイヤレスでしょうぶをしかけてきた! 耳に優しいイヤホンです

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  • author ヤマダユウス型
ヤマハがノイキャン完全ワイヤレスでしょうぶをしかけてきた! 耳に優しいイヤホンです
Photo: ヤマダユウス型

ずっと音楽を楽しむために、ヤマハがおくる慈愛のイヤホン。

ヤマハが、完全ワイヤレスイヤホン「TW-E7A」「TW-E5A」「TW-E3A」、および首かけワイヤレスイヤホン「EP-E50A」「EP-E30A」を発表しました。モデル名がいっぱい並びますが、いわゆる松竹梅みたいな区分けです。

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Image: YAMAHA
TW-E7A(左)とEP-E50A(右)

玉となるのはやはり上位モデルの「TW-E7A(完全ワイヤレス)」と「EP-E50A(首かけワイヤレス)」。どちらもノイズキャンセリングを搭載していて、これらをはじめとする多彩なバリエーションで「ヤマハはイヤホン市場に本格参入する」と述べていました。さっそくそのノイキャンっぷりを試聴しようじゃあないか!

…と、意気込んでのれんをくぐったら。

「すいません、まだお試しいただけないんですよ」

はい、試聴できませんでした。むしろ本体ありませんでした。どうやら上位機種は今も調整中とのことで、発売ギリギリまでチューンナップするそうです。残念、あまりにも残念…そして無念…!

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Photo: ヤマダユウス型

価格と発売日はこんな感じ。もし「TW-E7A」が音質もノイキャンも優秀だったなら、今をときめく「WF-1000XM3」や「AirPods Pro」に迫るダークホースになるかもしれませんね。無線充電もついてるし。価格も2万4000円ってわりとお手頃じゃないですか?

残念、まことに残念(しつこい)ながら上位機種のノイキャンは試せませんでしたが、年内12月に発売を予定しているエントリーモデル「TW-E3A(完全ワイヤレス)」と「EP-E30A(首かけワイヤレス)」は試聴することができました。

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Photo: ヤマダユウス型
TW-E3A

エントリーモデルらしく、どちらもカラバリが豊富。2020年のトレンドカラーであるスモーキーブルーとスモーキーピンクをあしらい、若い世代にアプローチする構えです。値段もそれぞれ想定市場価格1万円、5,000円と、軽率なワイヤレスデビューをホイホイうながす価格となっています。

使いやすく耳に優しい「TW-E3A」

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Photo: ヤマダユウス型
TW-E3A

「TW-E3A」から見ていきましょう。本体はザラリとしたプラスチック製で、ポケットインできるくらいコンパクト。コーデックはSBC、AAC、aptXに対応し、バッテリーは本体で6時間、ケース充電込みで最大24時間。

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Photo: ヤマダユウス型

操作は側面を押し込む物理ボタン式。本体はとても軽く付け心地も良好で、首を上下左右に動かしても位置がズレにくい。音質はフラットながら、ローミッドや定位感といった微妙なニュアンスがよく再現できています。ひかえめに言って、1万円にしてはとてもグッド

あと、ヤマハならではの新機能「リスニングケア」なる手法が、今回発表した全機種に施されています。迫力のある音楽が聞きたくなると、つい音量を上げたくなるじゃないですか。でも過度な音量は耳によろしくない。かつ、音量を上げると聞いている音楽のバランスも変わってしまうんです。低音が欲しいからといって音量を上げるのも、そもそも低音が聞こえにくいのが原因。

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Photo: ヤマダユウス型

そこでヤマハが考案したのが、音量を上げても再生している音楽のバランスをキープする技術。具体的には、等ラウドネス曲線(等しい音量と感じる周波数と音圧のマップ)に対して音量を変えてもフラットになるよう、音量ごとにEQを補正するというもの。これによって、例えば5割の音量で聞いていた音楽を7割にしたときも、等しいバランスで聞こえるワケです。

ということは、小音量でも低音がよく聞こえるようになったりなど、音量を上げずとも迫力ある音楽が楽しめるようになる。すなわち、大音量による耳へのダメージが回避できる。大音量による聴覚ダメージは年齢を重ねてから出てくるものですから、こうしたアプローチで耳を守っていくのは長く音楽を聞くための素晴らしい取り組みだと思います。独自性も切り口も良いね!

買いやすすぎるヤマハサウンド「EP-E30A」

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Photo: ヤマダユウス型
EP-E30A
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Photo: ヤマダユウス型
EP-E30A

お次は「EP-E30A」。5,000円ですよ、どちゃくそ安い。コーデックはSBC、AACに対応。バッテリーは最大14時間。うーむ、シンプル。でも、ヤマハロゴが「TW-E3A」と違って彫り込み仕様になってます。

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Photo: ヤマダユウス型
EP-E30A

リスニングケアのおかげか、音量6割程度でもかなりしっかり低域が鳴ります。高音は少しシャリっとしますが、ローミッドが物足りないから音量を上げようとか、そんな気持ちにはなりませんでした。色んな音量で聞いてみましたが、小音量〜中音量でここまで低音を聞かせてくれるのはなかなかの健闘っぷり。

ありふれオブありふれた表現ですが、コスパが良いです。5,000円で信頼のヤマハチューニング、しかも全音量域にわたってしっかり鳴るサウンドが手に入るなら、ネットにありがちな謎メーカーイヤホンを選ぶより確実にアドじゃないでしょうか。聞けるサブ機になりそう。

音楽を愛する人のことを考えた、ヤマハの未来目線

やっぱりユニークなのはリスニングケア機能ですしょう。大音量でなくともしっかりと音楽が聞けて、かつ耳へのダメージも少ない。WHOによると年間およそ11億人が難聴のリスクにあるそうで、大音量リスニングは深刻な問題になっています。クラブ行く人も多いですしね。

実際に僕も耳に負担がないレベルで音楽を聞くよう心がけているんですが、物足りなさを感じるのも事実。そうした課題をテクノロジーで解決してきたヤマハの試みは、個人的にも嬉しく感じました。

でもノイズキャンセリングが試せなかったのは、がーんだったなぁ…。ハイファイオーディオで培った技術もふんだんに使ってるらしく、そうした技術とノイキャンの融合はどんな体験を生み出すのか。うおォンおれは人間ホームシアターになりてぇんだ。

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Photo: ヤマダユウス型
TW-E5A

あ、試聴はできなかったけどミドルモデルの「TW-E5A」はありました。アルミのような部分が見えたり、「TW-E3A」よりも高級感がありますね。キミも聞いてみたかったよ…!

それでは、今日のまとめ。今回試聴した「TW-E3A」と「EP-E30A」は、それぞれ市場想定価格1万円と5,000円で2019年12月発売予定。その他のモデルは試せなかったけど、リスニングケア機能がすごく良かったから期待したい。耳を守りつつ、素敵な音楽を楽しんでいきまっしょい。

Source: YAMAHA

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