2019年テック界隈が震えたスキャンダル

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  • author satomi
2019年テック界隈が震えたスキャンダル
Image: Shutterstock

今年も衝撃のニュースの連続でした。主な重大事件を振り返ってみましょう!

1. 世界一高い離婚

ベゾスのイチャイチャ不倫メッセがリーク→犯人はトランプ大統領?

(やりそう…)先月、米大衆紙National Enquirerが世界一裕福であり、AmazonのCEO ジェフ・ベゾス氏の不倫スキャンダルをすっぱ...

https://www.gizmodo.jp/2019/02/who-leaked-amazon-ceos-flirty-texts.html

年始から政財界を揺るがすドッグファイト! 世界一の金持ちジェフ・ベゾスAmazon CEOがハリウッドの芸能会社社長夫人と不倫中の通話記録が、大統領の息のかかった芸能ゴシップ誌の手に渡って、25年の結婚生活が破綻。マッケンジー・ベゾス夫人は夫の持株の4分の1、全人類最高の離婚慰謝料136億ドル(約1兆5000億円)を手にして世界で3番目に金持ちな女性になりました。ベゾスCEOが「通話ハックにサウジの関与も見え隠れする」と公表して注目を集めたスキャンダル。

2. WeWork事件で孫さんピンチ

WeWork暴露記事で孫さんピンチ。アダムCEOを更迭か

ZOZO買収どころの騒ぎじゃない…ニューヨーク生まれのWeWork(ウィーワーク)。オシャレな内装が売りで、気鋭の起業家やベンチャー、フリーランス...

https://www.gizmodo.jp/2019/09/wework-burnt.html

内部告発は数あれど、ここまで怒り心頭のリークはこれまでも、たぶんこれから先もないと思います。あらゆるテックメディアが本年最大のスキャンダルに挙げた事件。WeWorkは世界一企業価値の高いスタートアップから一転して評価が下がり、アダム・ニューマン氏は大株主ソフトバンクによってCEO辞任に追い込まれました。消えたお金は390億ドル(約4兆2700億円)。

3. 人身売買の富豪から寄付授受でMIT伊藤所長が辞任

伊藤穣一氏がMITメディアラボ辞任。エプスタイン事件経緯とMITメディアラボの対応のまとめ

未成年女子人身売買容疑で逮捕され獄中で怪死を遂げた富豪ジェフリー・エプスタイン(66)。この渦中の人物から大量の金を受け取っていたことでMITメデ...

https://www.gizmodo.jp/2019/09/joi-ito-resigns.html

君子危うきに近寄らず…。少女人身売買を続けていた実業家ジェフリー・エプスタインが再逮捕され獄中で怪死を遂げた事件では、前科のあるパトロンから多額の寄付を受け取っていた責任を取って伊藤穣一氏がMITメディアラボ所長とNew York Times役員を辞任。AIの父、GNUの父にも影響が及びました。

4. 京都アニメーション放火殺人事件

いま京アニのためにできる4つのこと #prayforkyoani

死亡36人、重軽症33人。世界のアニメファンを震撼させた京アニ放火事件では、被害に遭われた方々とご遺族を励ますクラウドファンディングの募金サイトに執筆段階で240万ドル(約2億6000万円)の義援金が集まっています。 亡くなられた方々のご冥福と、負傷されたみなさまの一日も早い回復をお祈りいたします。

5. 続・ファーウェイ騒ぎ

今年も米中貿易戦争の飛び火で、iPhone vs. Huaweiの戦況がヘッドラインをにぎわせました。8月にiPhoneに抜かれると「Huaweiもうだめか…」となり、9月に化け物スマホMate 30 Pro降臨で湧きあがり、12月にiPhoneを抜くと「やっぱり中国デカいな…」となる毎日。来年も目が離せませんね。

6. GAFA解体が本気で叫ばれる

4大IT帝国GAFAの支配が広まって、日本の公取が内情を調べG20がデジタル最低税率を協議し米司法省が独禁法違反の捜査を開始するなど各地で規制の動きが目立っています。Gizmodoでも、旧勢力Microsoftを加えた5天王を順繰りに1週間断つ「さよならGAFAM」シリーズが話題に。

7. Appleカードはセクシスト?

「夫婦共同名義なのにAppleカードは利用限度額に20倍も開きがある!」とRails作者が怒りの連続ツイートを発して、Apple共同創業者ウォズまで「うちも10倍違う!」と同調し、NY州政府が調査に乗り出した事件。取扱行のゴールドマン・サックスは「人力で差別はしていない」と説明しましたけど、そこはだれも問題にしていないんですよね…。アルゴリズムの”仕様”に性差別が組み込まれていた場合、ブラックボックスになって、どこに問い合わせても誰も対応できなくて延々たらい回し…という、AI時代の新たな問題点が浮き彫りになりました。

8. Googleは内戦、Facebookは飛び降り自殺

行動規範から「Don't Be Evil」が消えて1年。Google社内では非正規雇用差別や経営方針に不満を抱える社員のリーク監視が強化され、反対運動をする社員が解雇されて終わりの見えない内戦状態になっています。

デモや集団ウォークで活動する社員が多いからGoogleが目立つだけで、他社も置かれた状況は大差ありません。Facebookも秋に本社4階からH1-Bビザ就労社員の飛び降り自殺があったのに、「マスコミにかん口令が敷かれて、報復人事が怖くてだれも語れない」のだと人気ユーチューバーのTechLead(Google、Facebook元社員)が絶賛暴露中です。H1-Bビザ就労の社員は上司にいじめられても言い返せなくて、奴隷扱いなんだそうですよ。恐ろしや…。

9. オーバーツーリズム

世界中の絶景がインスタグラマー汚染ですごいことになっている

タイトルはインスタさんの名前を拝借しましたが、他人事ではありません。エベレスト山のデスゾーンに長蛇の列ができて混雑で死人が出るとか、「暮らすように旅しよう」のコピーを考えたときには想像もしなかったようなことが世界中で起こっています…。

10. Stadiaに期待し、夢破れる

Google新ゲームサービス「Stadia」。歴史に残ると春にときめき秋の実機で現実に打ちのめされた1年でした。

11. スマートガジェットに振り回される

朝4時に「身体活動レベル」が急上昇。Fitbitで浮気検知!

スマートロックに締め出され、東京で朝までサバイバル

機械がスマートになると悲喜こもごもありますわね…。

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