Fitbitから乗り換えるスマートウッチを検討してみよう

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Fitbitから乗り換えるスマートウッチを検討してみよう
Image: Alex Cranz (Gizmodo US)

GoogleのFitbit買収をきっかけに、Googleがプライバシーに与える影響を気にする人と、そこまで気にしない人に別れたような気がします。

気にする人にとっては、このホリデーシーズンがFitbitから他社のスマートウォッチへ乗り換える良いチャンスかもしれません。ですが、数あるスマートウォッチから一体どのモデルを購入するのがベストなのかよく考える必要がありそうです。

よろしければ、先日ギズモードがまとめたベストで旬なスマートウォッチまとめをどうぞ。

あなたはどれ派? ベストで旬なスマートウォッチまとめ

今年も残りあと1か月半となりました。すでに2019年秋シーズンのウェアラブル新製品は出揃ったといってもよさそうです。そうなると次に期待したいのが、...

https://www.gizmodo.jp/2019/11/202562.html

Fitbitは安くて、頼もしいバッテリー寿命を備えたフィットネストラッカーです。プライバシーの問題はさておき、ソフトウェアは最先端でトラッキング機能も簡単に使えるのが特徴的です。ただ、Fitbitはユーザーにとって短い期間だけ使用される”ガジェット”で、Fitbitにこだわることはあまり肝心ではないのです。

スマートウォッチとプライバシーの関係性

もしかすると、企業によってはあなたのヘルスケアデータのプライバシーに関して明確にしていないかもしれません。プライバシーポリシーは会社によって様々ですが、多くの企業では契約者と保険会社の間に企業ウェルネスプログラムが存在します。

スマートウォッチを通して健康状態を監視するため、匿名化はされますが個人情報を会社に提供することが必須となります。そして個人情報は会社の利益に利用されます。実際のところ、スマートウォッチの便利なトラッキング機能と引き換えに自らのヘルスデータを会社と共有するかどうかはユーザー自身が決めることができます。

筆者は、Fitbitがすでに何年も利益をあげているのにもかかわらず、なぜGoogleがデータを提供したのか。また、なぜそこまで偽善的であるのかについて書いています。スマートウォッチを使用しているユーザーの多くは、日々の生活をデータ化することに取り返しがつかないほど夢中になっています。そしてそれに代わる別の手段を探し求めている人たちがたくさんいます。

Apple Watchに乗り換える場合

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Photo: amito

先ほどの記事では、なぜ今Apple Watchに乗り換えるタイミングがベストなのか数多くコメントが寄せられました。なぜならAppleはここ数年ずっと、プライバシーに関してとても気にかけている会社ですから。Appleはその部分でどの会社よりも優れています。

また、Appleもウェルネスプログラムを採用している企業の1つです。AppleによるResearch Studiesに参加した際には、サードパーティ(第三者)に個人情報を提供することについて、同意することになりますのでご注意ください。もしもiOSユーザーでスマートウォッチを探しているなら、Apple Watch Series5を超えるものはないでしょう。常時表示ディスプレイにも対応していて、Fitbit Versa2より優れていると言えます。ちなみに、iOS13にアップデートすることにより、ヘルスアプリとアクティビティアプリはこれまで以上に見やすくより詳しい状態を確認することができます。

Apple Watchをお勧めするということは、多くのAndroidユーザーを放置することになります。最新モデルのApple Watch Series5は¥42,800(税別)から購入できますが、値下がったApple Watch Series 3の¥19,800(税別) と比べると圧倒的に高いです。Apple Watch Series3は発売から2年以上経過したモデルですが、未だにとても完成度が高いスマートウォッチです。Series3には常時表示ディスプレイECG機能(心電図測定機能)は搭載されていないのでご注意を。

Samsung Galaxy Watch Active2に乗り換える場合

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Photo: Victoria Song (Gizmodo)

もしもVersaの代わりを探しているなら、Samsung Galaxy Watch Active2はきっと満足できるスマートウォッチです。フィットネストラッキング機能を備え、GoogleのWearOSよりもマシなTizen OSを搭載しています。(Fitbitから他社のスマートウォッチに乗り換えることは同時にGoogleから逃れることも意味します。)Galaxy Watch Active2のレビューでは、トラッキング機能の正確さに関する問題について述べましたが、先日Samsungはソフトウェアアップデートを行ったようです。

Garmingのスマートウォッチもかなり魅力的

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Photo: かみやまたくみ

おそらく、Fitbitにとって最大のライバルはGarmin(ガーミン)です。驚く人もいるかもしれませんが、Garminの新しいスマートウォッチは、もう「ひどい出来だ」なんて言われなさそうです。

VENUは、AMOLEDディスプレイを備えたGarmin初のスマートウッチで、とてもおしゃれです。 一方で、Vivomoveシリーズは、シンプルでゴージャスなスマートウォッチに仕上がっています。 機能は限られるものの基本的なトラッキング機能を搭載したVivosmartVivofitもあります。 スマートウォッチの乗り換えの条件の一つに予算を気にする人は、モデルにもよりますがGarminのスマートウォッチはFitbitよりも高い可能性があるのでご注意ください。

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Image: Victoria Song (Gizmodo US)

ここ数年、Fitbitのような安価で手に入るフィットネストラッカー兼スマートウォッチは少なくなってきています。Fossil Hybrid HRはPebble(ペブル)の後継機として成功を収めている気がします。FitbitがPebbleを買収してサービスが完全に打ち切られてしまったものの、Pebbleファンたちは”シンプルなスマートウォッチ”の心の隙間を埋めるべくAmazfit CorAmazfit Bipを使っていることを知りました。シンプルで魅力的なトラッキング機能を備えていながら、値段は決して高いわけではありません。それと、Xiaomi Mi Band4も忘れてはいけません。たった40ドルとびっくりするような値段ですが、Fitbit Inspire HRに搭載しているようなトラッキング機能は全てカバーしています。


企業によってスマートウォッチの特徴はそれぞれ異なります。現状、ほとんどのスマートウォッチは、Fitbitが持つようなコミュニティを築き上げていません。 そのため、Garminのようなスマートウォッチにはいくつも課題が残されています。 Fitbitのアプリはデザイン的には素晴らしいアプリなんですが、詳しいデータを表示してくれません…。より詳しい情報を得るためには課金する必要もありそうです。

今回紹介したほとんどのスマートウォッチはFitbitからの乗り換えに優れたモデルばかりです。Versaよりも優れているとはいえませんが、同じくらい優れています。 基本的なトラッキング性能の正確さに関してはFitibitとおなじくらいですが、それも大事なことと言えそうですね。

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