と、飛んだ! ロボット掃除機の最大の弱点を克服するハック

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  • author Andrew Liszewski - Gizmodo US
  • [原文]
  • 岡本玄介
と、飛んだ! ロボット掃除機の最大の弱点を克服するハック
Image: PeterSripol/YouTube

フロア間の移動は持ち運ばなくても済みますよ!

近年、各家庭で活躍しているロボット掃除機ですが、その弱点は段差ですよね。ましてや階段の昇降なんてもってのほか。そこで、そんな掃除機にダクテッド・ファンを合体させ、あたかもドローンのように宙に浮いて移動できるロボット掃除機が爆誕してしまいました。

こんな特殊な機能、10万円の高級ルンバですら持ち合わせていません。作ったのはYouTuberのPeter Sripolさん。

家電を飛ばす天才現る

Sripolさんは才能あるアマチュア・ハッカーで、普通なら絶対に飛ばないものを飛ばす才能に長けた人です。これまでにもリーフ・ブロワーや、電動ドリル、それにゲーミング・チェアのようなものを飛ばしています。

そして今回、彼はこの専門知識のおかげで、Amazonで見つけた安いロボット掃除機の性能を100ドル以下で飛ばすことに成功しました。このロボット掃除機は、障害物回避機能とエッジ検出機能が付いたありきたりなものです。

その掃除機をドローンとのハイブリッドに変えることで、Sripolさんは次の次元に押し上げることに成功したのです。いや、次の次元というよりも、次の階というべきでしょうか?

Video: PeterSripol/YouTube

メリットとデメリット

階段を難なく飛行で移動させるために必要なのは、3つのダクテッド・ファンと、たくさんの電子機器、そしてバッテリーだけとシンプル。

しかしながら、飛行中のファンから発生する強烈な下降気流が、飛行中の直下にある塵や埃を吹き飛ばす、という困った副産物が…。

この魔改造には、いくつかの欠点があります。掃除機にテープでつながれた配線は大変に見栄えが悪いです。あとこれ、自律飛行ができません。なのでこれを家で飛ばすには、無線リモコンの操縦が得意なパイロットが必要になっちゃいます。

加えて改造の費用も安くはありません。3つのダクテッド・ファンだけで、Amazonで買うと200ドル(約2万2000円)前後しますし、これに電子機器、充電池、リモコンなどが加算されます。

お金と手間暇をかけたのに、家の中がさらに散らかったり、墜落しかねないドローン掃除機をDIYするくらいなら、同じお金で各フロアにひとつずつロボット掃除機を配備したほうがスマートですよね。まぁ、魔改造するのが楽しいんですけどね!

Source: YouTube (1, 2, 3, 4) via

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