1セットに7体の電子工作ロボットが入っています。
子どもから大人まで、はんだ付けの初歩的な電子工作で組み立てる、ロボットのセット「Geeek Club: DIY Robotics Kit」がKICKSTARTERで大人気です。パーツは名刺やクレジットカード大の基板になっており、それらを切り取って組み立てていくと、光に反応して動いたり発光する楽しいロボットが作れます。
素材はPCB(ポリ塩化ビフェニル)で、光を当てるとその光源に向かってよちよち歩き出します。機能はそれだけなのですが、動かない置物よりハイテクです。
キットは2種類。日本っぽいロボットもいるよ
キットは2種類あり、ひとつは『スター・ウォーズ』のAT-STや『機動戦士ガンダム』のガンタンクみたいなもの、それに日本のヴィンテージなロボット「OTAKU」というステレオタイプなロボもある、メカメカした「Nano-Bots」。
もうひとつはインカやバリ、それになぜか日本などを代表する(という設定の)古代人の信仰神のような「Voodoo」。こちらはどれも禍々しいデザインなのがグッドです。
目標額は500%オーバー。まだ間に合うぞ!
KICKSTARTERでの出資金は1セット49ドル。執筆時は目標金額の527%を超えて、392名から400万円以上のお金が集まっていました。
ロボット工学を超簡単にしたという、「Geeek Club: DIY Robotics Kit」。楽しく組み立てながら電子工作が学べる、STEAM教育の入門用としてもぜひ。
Source: YouTube, KICKSTARTER