その手があったか!
最近にわかに盛り上がりだしたiPhoneをiPod Classc風にするアプリ(のアイデア)ですが、とうとう「Rewound」というアプリがそれを実現しました!
my iPhone is now an iPod pic.twitter.com/3EXQKVmxvS
— Tom Warren (@tomwarren) December 10, 2019
なお、Rewoundにはちょっとしたトリックがあります。アプリそのものにはiPod Classic風のインターフェイスは搭載されておらず、後からユーザー作成のスキンを適応することでスクロールホイールでの操作を実現しているのです。上の動画を見ると、その動作はまさにiPod Classicそのもの、といった感じですね。
そしてアプリでは、触覚的なフィードバックも再現。あのクリクリ感が楽しめます。現時点ではApple Musicのライブラリと同期して動作しますが、今後はSpotifyに対応する予定もあるそうです。
さらにiOSのウィジェットとしてミニプレーヤーでも動作させるべく開発がすすめられており、ロックスクリーンからiPod nanoのように操作できる予定です。
なお、以前にご紹介した開発者/デザイナーのElvin Hu氏による同様のアプリも、現在開発が進められています。Appleがどのような対応をとるのかは気になるところですが、このクールなインターフェイスは一度ぜひ体験してみたいものです。
2019年12月17日追記:執筆時に気になると書いた「Appleの対応」が判明しました。なんとRewoundはAppStoreから削除に。Rewoundのブログを見るに、削除の理由は明かされていないようです。RewondはAppleの商標登録を侵害しないように配慮してデザインされているのに、と書かれています。製作者はなんとかしてまたみんなが使えるようにしたいとしています。