これなら迷わない!
Androidスマホではディスプレイ指紋認証機能の採用が進んでいますが、あれって意外と読み取りエリアが小さいですよね。しかしQualcomm(クアルコム)が発表した新指紋認証センサー「3D Sonic Max」なら、そんな悩みを解決してくれるはずです。
第2世代となる3D Sonic Maxでは、読み取り面積が17倍(4 x 9mm→20 x 30mm)に拡大。これにより上画像のように、スマートフォンの画面下部の大部分で指紋の読み取りができるのです。これなら、手探りでポケットの中でも指紋認証ができそうです。
その他にも2本指での同時認証が可能になったことで、よりセキュリティが向上するはずです。指紋認証技術は3Dプリンターなどによる偽の指紋で破られるケースが報告されていますが、そのようなリスクが低減されることを期待したいですね。
また初代センサーで発生していた、スクリーンプロテクターによる読み取りの不具合の問題も解決されています。一方で、読み取り速度は初代センサーから変わっていません。
3D Sonic Maxの採用予定端末はまだ発表されていませんが、初代センサーが搭載されていたGalaxyスマホの次世代機などへの搭載がありそうです。その他にも、2020年の新型iPhoneへの搭載も噂されていますが…本当なのでしょうか?
Source: The Verge