イスラエルのスタートアップ企業、日野自動車とインホイール・モーターを共同開発

  • 13,467

  • author 岡本玄介
イスラエルのスタートアップ企業、日野自動車とインホイール・モーターを共同開発
Image: Ree Auto/YouTube

今後は日野レンジャーがインホイール・モーターに!?

電気自動車(EV)のメリットのひとつに、従来のエンジンとガソリンタンクが排除されたことで空きスペースが生まれたことが挙げられます。極端な話、シャシーの上にバッテリーとモーター、そしてパワーコントロール・ユニットといったプラットフォームがあればOKで。その上にはセダン型でもワンボックス型でも、好きなボディーを乗っけて人が乗られるようにすれば良いのです。

タイヤだけでEVになるインホイール・モーター

ですが世の中には、ホイールの中に駆動系を詰め込んだインホイール・モーター、もしくはハブ・モーターという技術もあり、それを採用すればシャシーをもっと簡素化することが可能になったりします。

ということで、現在イスラエルのスタートアップ企業REE社が、「日野の2トン」のCMでお馴染み日野自動車とタッグを組み、インホイール・モーターを共同開発している、とelectrekが伝えています。まずはREEがどういうものを作っているのか、映像をどうぞ。

Video: Ree Auto/YouTube

日野自動車はこんなEV(のベース)を考えている?

そしてコンセプト映像ではありますが、日野とコラボしたらどんなものが出来るのか、こちらの映像でわかります。

Video: Ree Auto/YouTube

インホイール・モーターだけでなく、エアレスタイヤも採用しているみたいですね。この上にどんなボディーが搭載され、未来のレンジャーがどうなるのか楽しみです。さらにはダカールラリーもこれをベースにしたのが走ったりしたら、ファンには胸アツなんじゃないでしょうか?

REE社の評価額が凄い

またelectrekいわく、インホイール・モーターを開発している企業がいくつもある中、REEは60の特許を取得しており、5億8000万ドル(約630億円)の評価に基づいて資金を調達している、とあります。世界が注目しているREEのインホイール・モーターを使えば、自由度の高いプラットフォームにバッテリーの追加やコンテナの巨大化などなど、自由な発想で一歩先のEVが生まれそうですね。

Source: YouTube (1, 2) via electrek, HINO, REE

    あわせて読みたい