デザインもさることながら、動きの速さにシビれます。
「高機能のロボットを操縦して戦わせたい」。これは『鉄人28号』や『プラレス3四郎』などで育った世代なら、一度は憧れたのではないでしょうか。そんな方々は、映画『リアル・スティール』も大いに楽しまれたことと思います。
世の中にはロボット同士を戦わせる玩具や、本格的な競技もありますが、なかなか超合金ロボ世代の御眼鏡に適うロボットでバトルを実現させてくれるものは…、ありませんよねぇ?
ありますよ! 少年の心を持つ大人たちにブっ刺さるデザインと性能を併せ持ったロボットが、中国深センの工匠社による「GANKER」です。
中華ロボがスゴい
特にカッコいいのが、巨大な盾と拳で戦う「GANKER EX盾山機器人」。これは中国で人気が高いマルチプレイヤーのスマホゲーム『王者栄耀』とコラボしたデザインとなっています。
まずはCGアニメで描かれたプロモーション動画をどうぞ。
実際に動かしてみる
プロモ映像だとピンと来ないかもしれません。ですが操縦しているレビュー動画を見たら、思わず欲しくなってしまうこと請け合いです。
ロボットの上半身を模したジョイスティックが独特ですね。腰にベルトを回すのが仮面ライダーみたいで、これまたアガりそう。想像以上の俊敏さは目を見張るものがありますが、巨大な拳で人の顔を殴ったときはかなり痛かったご様子。そのパワーにも驚きですね。
騎士型と戦ったときはリングが狭いのがお互いにハンデでしたが、華奢な剣で叩くよりダメージがデカそうです。コレは戦わせてこそ、その真価を発揮しますね。
組み立て方
GANKER EXはモーター仕込みでベースとなる骨組みに、ガンプラと同じ要領で装甲パーツをはめ込んでいきます。そのとき接着剤はなくてもいいようで、組み立てる楽しさも味わえるのがまた楽しいところです。
気になるお値段
ということで、この「GANKER EX盾山機器人」は中国の通販サイト京東にて2,999人民元(約4万7000円)でお買い求めができるようになっています。また米Amazonでは、騎士型の「GANKER EX」が、499.99ドル(約5万4800円)というのも販売されています。
いずれにしても結構なお値段ですが、クリスマスのプレゼントやお年玉で買いたい! と思ったら迷わずポチっちゃいましょう!
Source: YouTube (1, 2, 3), Gongsheshe Technology Co., 京東, amazon