2019年ギズ編集部が買ったもの:ギズモードといえば

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  • author suzuko
2019年ギズ編集部が買ったもの:ギズモードといえば

もはやモノは買ってない。

今年、ギズモード・ジャパン編集部で新しい、新作のiPhoneを買ったのは僕とプロデューサーの尾田だけでした。

日本のギズモードといえばiPhoneです。iPhoneが大好きで、大嫌い。2007年、初代iPhoneの発表当時、初代編集長のいちるさんは、「とにかくiPhoneの情報は隅から隅まで追いつくせ」とギズチームに大号令をかけました。

iPhone 3Gで日本に上陸した2008年以降は、1年に1回、新型iPhoneの発売日に、編集部のほぼ全員がそのiPhoneを買い、ライターといっしょになって開封からファーストインプレッションまで、新型iPhoneのあらゆることを書いていく。その恒例行事は今でも続いています。

ですが、iPhone 6sのときくらいからでしょうか、「今年は買わない」「おれ、無印の年で変えるから」「成熟したSの年で」と編集部やライターが新型のiPhoneを買う頻度が顕著に落ちていったように思います。

その後、10周年のiPhone Xで燃料が足されたものの、去年や今年は、もはやギズモードで新作のiPhoneを買うのは少数派。去年なんてiPhoneを買ったら、なぜ買ったのかをインタビューされて記事になったほどです。

そして、もうiPhoneを特別なものとは思っていない編集者が多数派な気がします。実際に聞いて回ったわけじゃないけど。

そんななか、僕は今年も、iPhoneを買いました。iPhone 3Gからだいたい毎年買っています。だいたいというのは、ホワイトモデルを待ちつづけた結果、iPhone 4をスルーしたからですね。おととしはiPhone 8も、iPhone Xも買いました。ちなみにiPhone SEは買ってません。

で、毎年、なんで買ったかと聞かれると、惰性だけどね、と答えています。でも、そのことばをピンチアウトで拡大していけば、ことばは尽くせるわけです。

iPhoneはテックの中心地であり、公園です。標準値。ベンチマーク。そしてAppleというブランドが、どんなものを新作のiPhoneと名付けて発表するのか。それを純粋な1ユーザーとして知りたい、知っておきたい、体験しておきたい。そして、僕はそれがギズモードをつくる助けになるとも思ってます。iPhoneを買わない理由を知ることも、同じくです。

ただ、来年、同じように新作のiPhoneを買うかと言われると、キーボードを打つ手が止まり、目線は窓の外に向かいます。

来年、iPhoneとどう付き合うのか、僕自身も少し楽しみです。

※ほかに今年買ったもの:Kindle Oasis、WF-1000XM3、AirPods、AirPods Pro、Oculus Quest、α7 RIII、Slice Charge(充電マット)

iPhone 11 Proの発表会は本当にモヤモヤした。でもなんで買ってしまうんだろう

iPhoneは文脈で楽しむものになった。iPhoneの発表から1日明け、だんだんと現地で触った人たちからの記事も各メディアで上がってきていました。...

https://www.gizmodo.jp/2019/09/iphone-columm.html


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