「SEGA」ではなく「EGGA」ですって。
たとえばインドのKFCがランチボックスをゲーム・コントローラーにしてしまったり、「ランボルギーニ・アヴェンタドール」をXbox Oneのコントローラーにしてしまったりと、これまで魔改造による変態コントローラーというのをいくつか見てきました。
ですがクオリティーにあまりこだわらなければ、メガドライブのコントローラーが紙製のたまごパックで作れてしまうんです。しかも費用は1,000円程度と超お手頃。
hackster.ioによりますと、この「eggcellent(エッグとエクセレントをかけたダジャレ)」コントローラーをDIYしたのはダニエル・ヤンソンさんとのこと。どうやって作ったのか、その工程を見てください。
本来ならゴミになるものなのに、見事なアップサイクルです。
作り方
まずパックの内側を、ダンボール紙で補強する必要があります。またジョイスティックはセロテープの芯で補強したり、できる限りチープ路線を貫きます。それからArduinoと各ボタンをはんだ付けし、「SEGA」の代わりに「EGGA」と印刷したステッカーを貼って完成。空いたたまごスロットには、ナッツなど好きなものを忍ばせておけるのもナイスです。

このパックは厚みがあるので、持ちやすさの面では少々疑問です。ですが、こうしたアイデアを思い付いて実行することが大事ですよね。かなりシンプルなDIYなので、その気になればチャチャっと作れそうです。もっとも、いまだにメガドライブを持っていれば…ですけどね。
ちなみにゲーム好きの方々は、1977年から2018年までの、テレビゲームのコントローラーの歴史を動画で振り返ってみてはいかがでしょうか?
Source: YouTube via hackster.io