もっと運動したくなる!(Apple Watchで)
ネタ元のTechCrunchの報道によれば、アメリカの一部のジムにて、Apple Watchユーザー限定で料金キャッシュバックなどが受けれられるうれしいお得なサービスが始まります。Appleユーザーだけえこひいきしてずるい! というわけではなく、これはジムと連携してAppleが自社ユーザーのために始めるプログラム。
Apple Watch&ジム連携プログラムを活用するには、登録とデータの共有が必要。ユーザーはiPhone&Apple Watchアプリからログインして、ワークアウトをトラッキング。ジム側はApple Watchを使ってどれくらい運動をしたのかデータをチェックすることができます。
収集された運動データってどうなるんだろう?
となると不安になるのが、自分の運動データをジムとシェアすること。そのデータって何に活用され、どう扱われるんでしょう?
CNBCによれば、連携するジムのひとつCrunch FitnessのKeith Worts CEOがプレスイベントにて、「ジムのプライバシポリシーに応じるものでどのマシンの利用率が高いかなんてことにすらWatchからのデータは使わない」と発言しました(データポリシーは、OrangeTheoryや YMCAなどの連携ジムでそれぞれ違う可能性あり)。
アクティブティリング達成時にはごほうびもあるよ
アクティブティリング達成などに応じて、プログラム連携ジムはリワードを出すのがApple側が連携ジムに課した条件で、リワードの内容はジムによってさまざま。
たとえばCrunchでは毎週数ドル(来月の会費に当てられる)、YMCAでは子ども向け教室の無料チケットなどがあります。また、プログラム始動にあたり、連携ジムではApple Payの導入とランニングマシンのGymKit対応が必須。
Apple Watch連携プログラムは、連携ジムの一部店舗でスタート。Crunchはニューヨークにある2店舗が参加決定、YMCAはミネアポリスからスタートして数週間以内に22店舗まで拡大予定、OraneTheoryもマンハッタンの2店舗から始め来年に向けて拡大予定です。
Source: TechCrunch