スティーヴィーも愛したセミモジュラーシンセが復刻。歴史の重みに対価を払え

  • author ヤマダユウス型
スティーヴィーも愛したセミモジュラーシンセが復刻。歴史の重みに対価を払え
Image: KORG

来ちゃった、マウス…じゃなくてARP…!

1971年に登場したKORGのセミモジュラーシンセ「ARP 2600」は、同じく70年代に登場し一斉を風靡したMoogと双璧をなす存在でした。奥深いモジュラーシステムを持ちながらも使いやすいそのスタイルは、スティーヴィー・ワンダーやハービー・ハンコックをはじめ、数多くのアーティストに愛されてきました。

というわけで、KORGがまたもやってくれました。フルサイズで完全復刻した「ARP 2600 FS」。堂々の登場です。

KORGは、2015年に「ARP ODYSSEY」のフルサイズ復刻版も手掛けているので、その流れではあります。ありますけど、2020年にこのラック顔が蘇るとは、頭でわかっててもにわかに信じられませんでした。マジかよやりやがったよアイツ感ですよ。

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Image: KORG

ARP Instruments社の共同創業者であるDavid Friend氏も監修にあたり、回路レベルからオリジナルのARP 2600を再現。専用キーボードのARP 3620は後期型を採用しつつも、フルサイズ49鍵にアフタータッチ、アルペジエーターの追加など、大幅な改良が加わっています。

ちょっと良い例えかはわからないんですけど、ライカM3がM3のまま機能を追加して蘇ったような、ルパンの乗っていたフィアット500がハイブリッドカーになったような。そんな感じの、オリジナルへのリスペクトにあふれつつ現代らしさを含んだ復刻モデルということで、こやつの登場は、界隈をにわかにざわつかせております。「ARP ODYSSEY FS」の時より、やっぱり圧が違う。

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Image: KORG

シンセ黎明期の銘器が、ヴィンテージメンテ無しでお迎えできる。となれば、市場想定価格33万6000円もなんのその、我らはロマンと歴史の重みに対価を払いたいのだ。2020年1月下旬発売、完全限定生産です。

Source: KORG

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